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競争率1000倍!女子アナになるための“費用”はいくら?

志村ひな子 [フリーライター]
2016年3月16日
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超人気の女子アナ就職戦線
勝ち抜くにはやはりお金もかかる!?

女子アナになるには“美しさへのコスト”もかかる(写真は本文と関係ありません)

 今も昔も人気の“女子アナ”職。例年、競争率約1000倍ともいわれる。難関を突破するには、お金もかなり必要になるというイメージがあるが、実際のところ、どれくらいかかるのだろうか。

 「女子アナ職受験では、他業種の就活にはない出費があります。アナウンススクール、マスコミ塾、エントリーシートに貼る写真、身に着けるもの、そして交通費です」

 大阪のあるアナウンススクールで講師を務める現役アナウンサー(37歳)は、“女子アナになるための特別なコスト”を指摘する。

 一方で、「時折、高額な費用がかかったという話を耳にしますが、それをこれからアナになろうという学生さんが聞くと思うとつらいですね。“こんなにかけなければならないのか”という誤解を招きかねませんから」と言う。

 事実、『週刊ポスト』2013年2月8日号では、女子アナ志望者が「15社受験し170万円使った」という特集記事が組まれている。こうした話が独り歩きする現状を、アナウンス講師は憂いている。

 現実では、いったいいくらの費用がかかるものなのか。現役アナたちの実体験を聞いた。

 「やっぱり交通費が一番大きかったです。各局、1人か2人しか採用しない中で“数打てば当たる”という感じで全国の放送局を受けます。それこそ北は北海道、南は九州まで全国行脚です。1回の往復で飛行機代7万円くらいかかったこともありました」

 北関東にあるテレビ局の元局アナで現在フリーランスのAアナ(30歳)は、自身の就活時を振り返る。交通費のほかはどうか。

 「費用がかかったのは、アナウンススクールやマスコミ塾です。人によっては3つ4つ掛け持ちします。テキスト代、書籍代もかさみます。たとえば『アクセント辞典』など4000円くらいします。私は短期コースで3つのスクールに通っていましたが、その合計で15万円くらいかかりました」

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志村ひな子 [フリーライター]

しむら・ひなこ/1973年東京都生まれ。大学卒業後、放送局勤務を経てフリーに。ニュースサイト「dot.」(朝日新聞出版)などに寄稿。恋愛・結婚事情に詳しく、主な執筆記事に「数年に一度、夫をチェンジする『機種変婚』」が急増中!」「平成版「お見合いおばさま」が“草食世代”の婚活を救う?」など。


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