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はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路

男心をつかんで転職するも行く先々で負け組に!
美人アナが花嫁衣裳で覆い隠した“暗い過去”

――自己顕示欲に駆られて「マスコミ難民」となった新田氏のケース

吉田典史 [ジャーナリスト]
【第29回】 2010年9月6日
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 職場に美人が配属されてくると、それだけで雰囲気が変わるものだ。

 しかし、その人がいつまでも仕事の要領を得なかったり、懸命に頑張っている姿を見せなかったりすると、次第に周囲の人の心は変わっていく。本人が謙虚に振る舞わないものなら、しまいには職場で浮いた存在になってしまう。

 連載29回目は、第一印象はいいものの、自尊心や虚栄心が強いばかりに周囲とうまくいかず、転職を繰り返す美人社員を紹介しよう。あなたの職場にも、このような社員がいないだろうか?

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■今回の主人公――はい上がれない「負け組社員」

 新田恵美(仮名・31歳)

 大学卒業後、2つの地方放送局で「契約アナウンサー」として、2つの編集プロダクションで「編集者」として働いた経験を持つ。どの職場でも上司や同僚から認められないことに不満を募らせ、わずか8年間で4つの会社を渡り歩いた。この春結婚して「専業主婦」になった。

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(※プライバシー保護の観点から、この記事は取材した情報を一部デフォルメしています)

人も羨む美人アナウンサーの豪華挙式
出席者の多くが知らない「隠された過去」

 JR新宿駅の西口から歩いて5分。名前を聞けば誰でもわかる高級ホテルの3階では、結婚式が行なわれている。

 ウエディングドレスを着た新田恵美が、3つ年上の夫と共に高さ60センチほどのデコレーションケーキの前に立った。

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吉田典史 [ジャーナリスト]

1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006 年からフリー。主に人事・労務分野で取材・執筆・編集を続ける。著書に『あの日、負け組社員になった・・・』『震災死 生き証人たちの真実の告白』(共にダイヤモンド社)や、『封印された震災死』(世界文化社)など。ウェブサイトでは、ダイヤモンド社や日経BP社、プレジデント社、小学館などで執筆。


はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路

格差の固定化と大不況のダブルパンチに見舞われた日本の企業社会では、「負け組社員」が続出している。労働問題に精通した著者が、徹底取材で得た生のエピソードを基に、世のビジネスマンが負け組からはい上がるためのノウハウを詳しく教える。

「はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路」

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