反論2:「高額な代価を払える学生はそれだけモチベーションが高い」
→払えない学生で就活に対して真剣、かつ、きちんと内定していく学生をいくらでも知っています。大体において、セミナー費用は学生本人ではなく、親が出しているケースも多いはず。親に依存しきっている学生のどこがモチベーションを高いと言えるのでしょうか。
反論3:「自分のセミナーは参加者アンケートで満足度100%だった」
→アンケートでは高い評価だったのに、「あの内容で、あの金額なんてサギ同然。もう二度と行かない」という学生がいるセミナーも珍しくありません。
反論4:「就職指導がきちんとできていない大学もある。有料セミナーはその穴を埋めることができる」
→就職指導の熱心さと就職実績が別物、ということは就職関係者の間では誰もが知っていることかと思いました。
反論5:「社会人と会う機会もたくさん作っている」
→OB訪問はじめ、学生が自分で動けばいくらでも会えます。大学内でも、社会人と引き合わせるイベントなど積極的に実施する話はいくらでもあり、有料セミナーの専売特許ではありません。
ありていに言えば、有料セミナーは学生の弱みに付け込んだ、だましの商売と考えます。
「資本主義社会だから」との言い分など、固有名詞を変えれば、マルチ商法を展開される方の言い分となんら変わるところがありません。
よって、私は学生に対して、こうした高額な有料セミナーに行く必要なし、と断じています。もちろん、中には行く価値がある有料セミナーもあるでしょう。先ほどもお伝えしたように、マナー研修やフライトアテンダントやアナウンサーなど特殊な指導が必要なセミナーはそれだけお金がかかります。
あるいは一般企業向けでも、高額な行く価値がある有料セミナーもあるかもしれません。
が、私の不勉強ゆえか、そうした高価な有料セミナーの良い評判はまず聞きません。もし、我こそはというセミナー主催の方がいましたらご連絡を。高額でも学生が払う価値あり、と言えるセミナーがあれば喜んでご紹介させていただきます。
さて、4番目は、というところで時間切れとなってしまいました。この続きは来週にでも。



