インターンシップに参加する前に
考えて欲しい8つのポイント
様々な問題点のあるインターンシップですが、私は全否定しているわけではありません。行って良かったと言う学生も多数います。まったくやることがない、という方であれば1日インターンシップでも行く価値はあるでしょう。以下、箇条書きで。
(1)留学・ゼミ合宿などがあればそちらを最優先
留学の予定がある、あるいは検討している場合はそちらを最優先するべきです。就活のためだけでなく、留学は視野を広げるいいチャンスです。
ゼミ合宿なども同様。年々、大学での勉強を問う企業が増えています。ゼミ合宿などは大学の勉強を見直すいい機会ですので、インターンシップよりも優先するべきです。
(2)インターンシップに参加したからと言って内定が出やすくなるわけではない
内定に直結しているインターンシップは学生が考えているほどには多くありません。大手広告会社のインターンシップは参加学生対象の選考を実施することで学生間では有名です(当の企業は公式には否定)。ただ、そこから内定するのは3~5割程度。
ベンチャー企業やワークスアプリケーションズなどのIT企業、外資系企業の一部は内定直結のインターンシップを実施していますが全体としては少数派です。
(3)大企業のインターンシップ選考に落ちても嘆かない
インターンシップ選考と本採用の選考は別物です。インターンシップに参加できなくても、本採用でチャンスが全くない、というわけではありません。
(4)アルバイトも「就業体験」の1つ
「アルバイターン」なんてものが登場するくらいです。それなら、アルバイトの方が時給を貰えるだけいいじゃないか、という見方もあります。むしろ、アルバイトの立場を生かしてみてはどうでしょうか?
ファーストフードやコンビニなら、出入りする本部社員や関連会社の社員に声を掛けると意外な話が聞けるかもしれません。もし、うまく仲良くなることができれば「じゃ、会社見てみる?」など意外な展開になることも。
(5)海外インターンシップは費用対効果に要注意
海外インターンシップや海外研修は、高額になりがちです。ただ、説明会での内容をうのみにせず、どんどん質問していきましょう。海外で何ができるのか、去年の実績はどうなのか、事故が起きた場合はどうなるのか、など聞くべきことはいくらでもあります。
良心的な就活業者であれば、そうした質問はきちんと答えられるはずですし、まして無理強いすることなどありません。
逆に利益最優先の業者は、説明があいまい、なぜか隣の学生がやたらと勧めたり、参加意志を示して会場全体が「行かないとダメ」という雰囲気になる、勧誘がしつこい、などの特徴があります。



