10万円台という少額の資金で気軽に投資できて、業績にも期待ができる、2018年後半に注目の「10万円株」2銘柄を紹介!
ダイヤモンド・ザイの特集は、「最強”日本株”2018年 夏の陣」! 「株主優待株」「10万円株」「高配当株」「10倍株」「大型株」「新興株」などの分野ごとに、2018年後半に”買い”の日本株98銘柄を紹介している。
今回はその中から、10万円台で買える「10万円株」の記事をピックアップ。記事内では、各銘柄を武将に見立て、注目度が高い順に「総大将(2銘柄)」「副大将(2銘柄)」「武将(6銘柄)」として紹介している。ここでは、「副大将」として投資のプロが名前を挙げた2銘柄を抜粋してみよう。
「信和(3447)」は、3月に東証2部市場に上場したばかりだが
急速に成長中で、早くも東証1部への市場変更に期待!
少額から株を始めたい初心者にぴったりなのが、10万円台以下で買える株だ。
少額だから知名度が低い銘柄ばかりかというと、それは違う。今や日本株の5割以上が10万円台以下で買える。初心者だけでなく、複数単元を少しずつ買いたい人などにも「10万円株」は向いている。
ダイヤモンド・ザイでは、業績面で注目度の高い「10万円株」を10銘柄と、さらに手頃な5万円株を6銘柄紹介している。ここでは、その注目度から「副大将」に選ばれた2銘柄を抜粋してみよう(※銘柄の選定は株式市場に精通する25人のアナリストが実施。株価や利回りは8月6日時点)。
まずは、建設現場向けの仮設足場で業績を伸ばす「信和(3447)」。
「信和」は仮設資材や物流機器を製造。2018年3月に新規上場したばかりの会社で、建設現場向けの仮設足場では高いシェアを持っている。
「業態は地味ですが、内に秘める成長性は十分。仮設足場は長く使われやすいですが、軽量でシンプルな『システム足場』への更新需要が高まっています。4%近い配当利回りも魅力で、株価は上場時の初値を上回り需給も良好。東証1部昇格への期待も高く、株価は堅調です」(株式アナリスト・岡村友哉さん)
「人手不足に呼応した次世代足場が急速に伸び、今期以降の業績拡大期待から株価は底堅い展開。社会インフラ老朽化関連の銘柄として、オリンピック後も活躍を期待できます」(フィナンテック・松尾範久さん)
生産が追いつかない勢いで需要が増加!
当面は増益が続く見通しの「日本トムソン」に注目
続いて、もう一つの副大将銘柄は、機械の軸を支えるベアリングを製造し、国内で初めて「ニードルベアリング」(転動体に針状の細いローラを組み込んだ回転運動用のベアリングのこと)を開発した会社として知られる「日本トムソン(6480)」。
「日本トムソン」も工作機械部品メーカーという地味な事業内容ながら、技術力の高さで成長性が高い。株価が上昇したにもかかわらず、割安感は薄れておらず、ここ数年は増益トレンドが続きそうだ。
「工作機械の精密な位置決めや、半導体製造装置などに使われる直動案内機器の性能の高さが評価され、生産が追いつかない状況。ベトナムなどで増産体制を整えています。事務システムの導入で、多品種少量生産への対応も図っています。2020年3月期の増益も既定路線でしょう」(ラジオNIKKEI・和島英樹さん)
「直動案内機器が牽引し、今期は大幅な増収増益。株価は直近では高値圏でのもみ合い状態ですが、PER16倍台、PBR1倍程度と割安感があります。業績の上方修正も期待できるでしょう」(クォンツ・リサーチ・西村公佑さん)





