「配当利回りが高い株」ランキングの上位10銘柄の投資診断を公開! 高利回りでも業績が不透明な銘柄には要注意!
今、日本株には高配当株がゴロゴロ。そこでダイヤモンド・ザイの特集「高配当株+Jリートの儲け方」では、配当利回り4%以上の全221銘柄の投資判断を大公開している。さらに、高配当株の正しい儲け方について、好成績投信の運用担当者や高配当株で資産を築いた個人投資家に直撃! 日本の株式市場の「買いの高配当株+Jリート」73銘柄にとどま
今回はその中の「買っていい×買ってはダメ 高配当株221の売り買いをズバリ判定!」から、「配当利回りが高い株」ランキングの上位10銘柄の投資判断を、抜粋して紹介しよう!
配当利回りが高い株ランキング上位10銘柄の中で、
「買っていい」株は?

日本株には2月5日時点で、配当利回り4%以上の株が221銘柄もある。さらに、そのうち配当利回り5%以上の株は、なんと38銘柄も! 高配当株が選び放題なのだ。
ただし、高配当株の中には業績が悪く危険な株もある。そこでダイヤモンド・ザイでは、配当利回り4%以上の221銘柄を、配当利回りの高い順に並べたランキングを作成。全銘柄の最新の投資判断を一挙に公開している。ランキングには、「日産自動車(7201)」や「JT(2914)」、「キヤノン(7751)」といった人気の大型株もランクインした。
今回は、ダイヤモンド・ザイに掲載している「配当利回りが高い株ランキング ベスト221」から、上位10銘柄を抜粋して紹介しよう。
| ■配当利回りが高い株ランキング上位10銘柄の投資判断を公開! | ||||
| 最低投資額 | 配当利回り | 権利確定 | 最新の株価 | |
| 1位 | ◆プロスペクト(3528・東2) | |||
| 2700円 | 11.11% | 3月 | ||
| 【投資判断⇒「弱気」】 マンション分譲が主力だが、今後が不透明。高利回りだが、今期赤字予想で割安感はない。 |
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| 2位 | ◆あかつき本社(8737・東2) | |||
| 3万円 | 8.65% | 3月/9月 | ||
| 【投資判断⇒「弱気」】 あかつき証券を母体に、不動産関連に依存。不動産は市況の影響が大きく、リスクが高い。 |
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| 3位 | ◆ベリテ(9904・東1) | |||
| 4万円 | 7.94% | 3月/9月 | ||
| 【投資判断⇒「弱気」】 主力の宝飾品は既存店を中心に復調も、中長期的に大きく伸びる環境とは言い難い。 |
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| 4位 | ◆スズデン(7480・東1) | |||
| 16万円 | 7.70% | 3月/9月 | ||
| 【投資判断⇒「強気」】 FA用制御機器は自動化の流れもあり、好調だ。株価も比較的堅調だが、割安感は乏しい。 |
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| 5位 | ◆丸三証券(8613・東1) | |||
| 8万円 | 7.51%(※) | 3月/9月 | ||
| 【投資判断⇒「売り」】 対面顧客中心で投信に主軸。ネット証券などの競争が激しく、収益回復シナリオが描きにくい。 |
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| 最低投資額 | 配当利回り | 権利確定 | 最新の株価 | |
| 6位 | ◆松井証券(8628・東1) | |||
| 12万円 | 7.20% | 3月/9月 | ||
| 【投資判断⇒「中立」】 収益は悪化傾向だが、固定客も多く、安定性は高い。記念配が剥落すれば来期は4%前後。 |
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| 7位 | ◆昭和シェル石油(5002・東1) | |||
| 16万円 | 6.65% | 3月/9月 | ||
| 【投資判断⇒ ― 】 国内石油製品のマージン改善が効き、増中増益が続く。出光興産との統合で3月末に上場廃止。 |
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| 8位 | ◆ナルミヤ・インターナショナル(9275・東2) | |||
| 13万円 | 6.29% | 2月/8月 | ||
| 【投資判断⇒「強気」】 従来の高価格商品から中価格商品にシフトし、SCを中心に積極出店。売上高、利益とも順調。 |
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| 9位 | ◆岩井コスモホールディングス(8707・東1) | |||
| 12万円 | 6.18%(※) | 3月/9月 | ||
| 【投資判断⇒「強気」】 2018年前半の米国株好調が寄与し、同業が苦戦するなか業績堅調。今後は不透明も好業績を評価。 |
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| 10位 | ◆日産自動車(7201・東1) | |||
| 9万円 | 6.12% | 3月/9月 | ||
| 【投資判断⇒「強気」】 収益の大半を海外で稼ぐ。販売台数は世界トータルでは微増だが、収益は減益傾向。ただ、ブランド価値は高く、収益の大きな落ち込みはなさそう。ゴーン氏の件はプラス材料とは言えないが、すでに織り込み済み。PERは7倍台、PBRは0.68倍と割安で、万年割安株だが、長期的にみても底値圏と考える。 |
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| ※株価や利回りなどのデータは、2019年2月5日時点。投資判断は、クォンツ・リサーチ西村公佑さん、アナリストの佐藤勝己さん、ラカン リチェルカ村瀬智一さん。(※)印は会社予想がない銘柄の一部で、コンセンサス予想もしくはラカン リチェルカ村瀬智一さんの予想で算出。 | ||||
「配当利回りが高い株」ランキングの1位は「プロスペクト(3528)」で、配当利回りは11.11%。ただし、業績は赤字予想で割安感はない。ダイヤモンド・ザイに掲載している配当利回り5%以上の38銘柄の中にも「売り」「弱気」の銘柄は12銘柄もある。高利回りだからといって安易に飛びつくのは危険だ。一方で、配当利回り5%以上の38銘柄の中には好業績で「買い」「強気」の株が15銘柄あるので、ぜひチェックしてみてほしい。
なお、高配当株には「松井証券(8628)」のように、今期は記念配で高利回りになっている銘柄もある。決算期によっては終わった中間期を含めた配当利回りなので、来期の業績を見据えたうえで選ぶべきだろう。
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⇒株の配当金は「いつ」もらえる?年2回の配当の場合、第2四半期の決算時と本決算時に配当を受け取る権利が確定して、実際に受け取れるのは決算の2~3ヵ月後!
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今回は、2月21日発売のダイヤモンド・ザイ4月号の特集「高配当株の儲け方」の中から、「買っていい×買ってはダメ 高配当株221の売り買いをズバリ判定!」を一部抜粋して紹介した。特集では配当利回り4%以上の全221銘柄の投資判断を公開しているほか、「とにかく高い配当収入にこだわる」「配当を取りつつ値上がり益を狙う」「米国高配当株で配当&値上がり益をとる」「Jリートで4%以上の家賃収入を狙う」といった高配当株の4つの勝ちワザを紹介しているので、ぜひ活用してほしい。
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