春からの新生活はポイント獲得の絶好のチャンス!
引っ越しや家賃、銀行選びなどで工夫すれば、
1年間で“6万円分”以上のポイントを稼ぐことも可能!

2015年3月27日公開(2021年7月9日更新)
ポイ探ニュース(菊地崇仁)

銀行口座への給与振込でポイント獲得

 新社会人になり、心機一転で新しく銀行口座を開設しようと考える人も多いだろう。会社が給与振込の銀行を指定していないのであれば、都市銀行にこだわる必要はない。むしろ、ネット銀行の方が使い勝手が良いだろう。

 最近では、給与振込口座やクレジットカードの引き落とし口座などに指定することでポイントを獲得できるネット銀行がある。例えばマイルだと、「スルガ銀行ANA支店」、「セブン銀行」、「イオン銀行」などで貯めることが可能だ。

 また、銀行口座の新規開設でもポイントが貯められる。例えば、ANAのサイトから「新生銀行」の口座を開設すると200マイル獲得。JALのサイトから「ソニー銀行」の口座を開設すると400マイル獲得できる。

 A君は「スルガ銀行ANA支店」の口座を開設し、給与振込口座、クレジットカードの引き落とし口座に指定。これにより、毎月の給与振込みで50マイル、カード引き落としで5マイルを獲得可能となった。

 Bさんは「セブン銀行」を開設し、給与振込口座とクレジットカード引き落とし口座に指定することで、それぞれ10 nanacoポイントの獲得となった。

■銀行で獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 新規口座開設 ポイントサイトの案件を確認   —  
 給与振込み(初回)   —   500 nanacoポイント
 給与振込み(年間) 600マイル 140 nanacoポイント
(賞与2回含む)
 クレジットカード
 引落(年間)
60マイル 60 nanacoポイント
 合計 660マイル 700 nanacoポイント

 なお、銀行によって、ATMの利用手数料や無料で出金できる時間帯、振込手数料などが異なる。こうした手数料は意外と影響が大きいので、ポイントやマイルと貯めるのも重要だが、まずはなるべく各種手数料がかからないように自分のライフスタイルにあった銀行を選ぶことも大切だ。
(関連記事⇒ATM手数料&振込手数料で選ぶ!おすすめネット銀行ランキング!

保険に加入する時は、ポイントモールをチェック

 新社会人になったら、医療保険の加入も検討したい。例えば、「オリックス生命」の医療保険「新CURE」を確認すると、「入院給付金日額5000円」、「先進医療特約付き」、「保険料振り込み期間が終身」を選択すると、毎月の保険料は1282円となる。

 この保険に、ANAのサイトの「保険 de MIILE」を経由して申し込むと、2015年3月までの期間限定となるが、600マイル獲得できる(期間終了後は500マイル)。また、保険相談所の「保険クリニック」は「Ponta」の加盟店となっており、初回の来店相談時に500 Pontaポイントが獲得可能だ。

■保険加入で獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 医療保険加入 600マイル 500 Pontaポイント   —  

 このように、保険にかぎらず何か新しくネットでアクションを起こすときには、必ずポイントモールなどを確認すべきだ。銀行口座や保険以外に、証券口座やFX口座の開設などでもポイントを獲得できる場合がある。
(関連記事⇒クレジットカードのポイントモールでポイント20倍!? サイトの使い方からボーナスポイントが付く理由まで意外と知らないポイントモールの仕組みを解説!

固定費はすべてクレジットカードにして
毎月自動的にポイントをゲット

 A君とBさんは、一人暮らしにかかる固定費をすべてクレジットカード払いに設定した。今回は、電気代が1カ月3500円、ガス代が1カ月4000円、水道代が1カ月2500円、携帯電話代が1カ月1万円、NHKの受信料が地上契約で1年間1万3990円と想定した。

 一方C君は、同じ金額をすべて都市銀行から口座振替する手続きを行った。東京電力の場合は、銀行口座の引き落としにすることで1カ月当たり50円(税抜)の割引が受けられる。

 また、毎月の保険料についても、A君、Bさんはクレジットカード払いにしたが、C君は現金で支払うことにした。

■光熱費などの固定費で獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 水道光熱費
 +通信費
 +保険料(年間)
  1490マイル   2986リクルートポイント 648円の割引

交通費ではSuicaを活用

 交通費として大きいのは、まず通勤用定期券だ。吉祥寺から品川まで、新宿駅を経由する定期券の場合、6カ月で5万5840円となる。

 「ANA VISA Suicaカード」は定期券としては利用できないが、定期券とリンクして利用することは可能となっている。定期券へのオートチャージ設定をすると、「ANA VISA Suicaカード」でチャージできる。「ANA VISA Suicaカード」で定期券を購入すると550マイル、オートチャージ時には1000円で10マイル貯まる。「ANA VISA Suicaカード」は「ビューカード」の一種だが、「type ii」カードのため、「ビューサンクスポイント」は貯まらないので注意しよう。

 Bさんは、「リクルートカードプラス」で通勤用定期券を購入し、それ以外は「リクルートカードプラス」でチャージした「モバイルSuica」を利用した。

 C君は、通勤用定期券も日常で使う「Suica」へのチャージも、すべて現金払いとした。

■交通費で獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 定期券購入(年間)   1100マイル   2232リクルートポイント   —  
 オートチャージ(3万円分) 300マイル 600リクルートポイント
 合計 1400マイル 2832リクルートポイント

普段の生活における買い物でもポイントを

 A君は、コンビニでは「iD」を、スーパーマーケットでは「ANA VISA Suicaカード」で支払い。Bさんは、どちらも「リクルートカードプラス」でチャージした「nanaco」で支払っている。C君はすべて現金払いだ。

 コンビニで1カ月5000円(税抜)、スーパーマーケットで4万円(税抜)買い物した場合、「ANA VISA Suicaカード」で支払っているA君は5760マイル獲得できる。Bさんは、「リクルートカードプラス」で「nanaco」にチャージするときに1万1664リクルートポイントを貯め、「nanaco」での支払い時に5400 nanacoポイントを貯めている(ボーナスポイントは考慮しない)。

■日常生活で獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 電子マネーチャージ      1万1664リクルートポイント   —  
 コンビニエンスストア
 ・スーパーマーケット
 での支払い
5760マイル 5400 nanacoポイント
 合計 5760マイル 1万1664リクルートポイント
+5400 nanacoポイント

【まとめ】1年間で見ると、最大6万円もの違いが!

 これまでの挙げてきたコストと獲得ポイント・マイルをまとめたのが下の表だ。まったくポイントを貯めていないC君と比較すると、A君は「ANA VISA Suicaカード」などを使うことで1年間に2万6490マイル+Suica1500円分、Bさんは「リクルートカードプラス」などを利用することで1年間に1万リクルートポイント+4万4562 Pontaポイント+6100 nanacoポイント、合計すると6万662円分ものポイントを獲得している。年会費の分を差し引いても、かなりお得だ

■1年間にかかるコストと獲得ポイント
  A君 Bさん C君
コスト
 クレジットカードなどの年会費 8000円 3000円
獲得ポイント・マイル
 カード入会ボーナス 2500マイル(※1)
+Suica1500円分
1万リクルートポイント
(※2)
  —  
 賃貸住宅 1万2000マイル
(うち2400マイル
は初年度のみ)
2万4000リクルートポイント
(うち4800リクルート
ポイントは初年度のみ)
 引っ越し 2080マイル 2580 Pontaポイント
 銀行 660マイル 700 nanacoポイント
(うち500 nanacoポイント
は初年度のみ)
 医療保険加入 600マイル 500 Pontaポイント   —  
 光熱費などの固定費   1490マイル   2986リクルートポイント 648円割引
 通勤費 1400マイル 2832リクルートポイント
 日常生活 5760マイル 1万1664リクルートポイント
+5400 nanacoポイント
 合計 2万6490マイル+
Suica1500円分
1万リクルートポイント+
4万4562 Pontaポイント+
6100 nanacoポイント
(※3)
648円割引
 ※ 青数字は初年度のみ発生する項目。※1 新規入会で1000マイル、ANA SKY WEBでエントリーで1000マイル、ANAカードマイルプラス加盟店での利用で500マイル、Suicaオートチャージで1万円の利用。※2 新規入会で5000リクルートポイント、初回利用で2000リクルートポイント、携帯決済携帯料金の引き落とし設定で3000リクルートポイント。※3 リクルートポイントをPontaポイントに交換して合計(新規入会特典はPontaポイントに交換不可)

 表を見ると、引っ越しや賃貸住宅の家賃、カード入会で多くのポイントが獲得できていることがわかる。これは、新生活を開始する初年度だからこそ貯められるポイントであり、いわばボーナスポイントだ(青文字の部分)。

 また賃貸住宅の家賃は、基本的に途中からクレジットカード払いに変更することができないため、新居への入居時はポイントを貯める上で非常に重要なタイミングと言えるだろう。

 以上、今回は新生活をスタートする際、クレジットカードを上手に活用することで、数万円分のポイントが獲得できる、ということを解説した。

 新社会人や転勤で新生活を始めるときは、ポイントを獲得する大きなチャンスだ。なにかと忙しいとは思うが、少しはクレジットカードなどのことも考え、計画的にポイントを貯めていって欲しい。

ANA VISA Suicaカード
還元率 1.5%
(10マイルコース加入時、
1マイル=1.5円換算)
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発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA
年会費(税込) 初年度無料、2年目以降2200円
(10マイルコース/年間6600円)
家族カード なし
ポイント付与対象の
電子マネー
Suica、モバイルSuica
ANA VISA Suicaカード公式サイトはこちら
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