春からの新生活はポイント獲得の絶好のチャンス!
引っ越しや家賃、銀行選びなどで工夫すれば、
1年間で“6万円分”以上のポイントを稼ぐことも可能!

2015年3月27日公開(2021年7月9日更新)
ポイ探ニュース(菊地崇仁)

 ポイントやマイルを貯める上で、3~4月は非常に重要な時期となるのを知っているだろうか。

 春は卒業、入学・入社、転勤など、人生が大きく変わる季節だ。そしてこの季節は、ポイント・マイルの獲得数が大きく変わるタイミングでもある。新生活に合わせ適切にクレジットカードや電子マネーを利用できるかどうかで、獲得できるポイント・マイル数が決まってくる。

 そこで今回は、クレジットカードや電子マネーの使い方が異なる3人の新社会人、A君、、Bさん、C君を想定し、どれだけ獲得ポイント・マイル数が違ってくるのかを検証しよう。

「ANA VISA Suicaカード」保有、「リクルートカードプラス」保有
クレジットカード未保有の3人を想定

 A君、Bさん、C君の設定は、次の通りだ。

■A君、Bさん、C君のデータ(カードの年会費などは2015年時点)
  A君 Bさん C君
 前提条件  札幌から上京し1人暮らしを始めることに。利便性を考えて
 吉祥寺で1Rマンション(家賃8万円)を借り、品川まで通勤
 支払い方  できるだけクレジットカードで
支払い、ポイントを獲得
 すべて現金または銀行
 引き落としでの支払い
 メインカード ANA VISA Suicaカード リクルートカードプラス   —  
 クレジットカード
 年会費(税抜)
2000円 2000円   —  
 その他年会費
 (税抜)
6000円
(マイル移行手数料)
1000円
(モバイルSuica)
  —  
 カード入会
 ボーナス
2500マイル(※1)
+Suica 1500円分
1万リクルートポイント
(※2)
  —  
 ※1 新規入会で1000マイル、「ANA SKY WEB」でエントリーで1000マイル、「ANAカードマイルプラス」加盟店での利用で500マイル、Suicaオートチャージで1万円の利用。※2 新規入会で5000リクルートポイント、初回利用で2000リクルートポイント、携帯決済携帯料金の引き落とし設定で3000リクルートポイント


 A君とBさんは、できるだけクレジットカードで支払うことでポイントを獲得し、C君はポイントのことはまったく考えずに行動したとする。

 またA君は、通勤でJR東日本を利用し、帰省するときは飛行機を使うため、「ANA VISA Suicaカード」をメインカードとして選んだ。一方、Bさんは、コンビニやスーパーマーケット(イトーヨーカドー)をよく利用するため、「リクルートカードプラス」を選択。C君は、すべて現金または銀行引き落としでの支払いにした。

ANA VISA Suicaカード
還元率 1.5%
(10マイルコース加入時、
1マイル=1.5円換算)
ANA VISA Suicaカード公式サイトはこちら
発行元 三井住友カード
国際ブランド VISA
年会費(税込) 初年度無料、2年目以降2200円
(10マイルコース/年間6600円)
家族カード なし
ポイント付与対象の
電子マネー
Suica、モバイルSuica
ANA VISA Suicaカード公式サイトはこちら

  では、具体的に3人がどのようにポイントを貯めていったのか、一つずつ解説していこう。

賃貸住宅の家賃はクレジットカードで

 新生活にあたり、新居に引っ越す人も多いだろう。以前は、ほとんどの不動産会社で、敷金・礼金などの初期費用や家賃のクレジットカード決済を受け付けていなかったが、最近ではクレジットカードで支払える不動産会社も増えてきている。もし、毎月の支払い額の大きい家賃をクレジットカード払いにできるのであれば、多くのポイントを獲得できる。

 もし同じ物件であれば、クレジットカードで家賃が支払える不動産会社を利用すべきだろう。ただし、敷金・礼金などの初期費用と比較すると、家賃の支払いで獲得できるポイントは少額なので、もし初期費用が同じでなければかえって損をする可能性もあるので注意が必要だ。

 A君は、「ANA VISA Suicaカード」で家賃を支払う手続きを行った結果、毎月800マイル、1年間で9600マイル獲得できることとなった。さらに、入居時の初期費用で敷金・礼金・仲介手数料(すべて1カ月分)もクレジットカード払いにして、2400マイルを獲得した。

 Bさんは「リクルートカードプラス」で支払うことで、1年間に1万9200リクルートポイント、さらに初期費用分で4800リクルートポイントを獲得できた。「リクルートポイント」は「Pontaポイント」に交換できるようになっているため、初年度だけで2万4000 Pontaポイントを獲得したと考えることもできる。

 一方、C君は銀行引き落としにしたため、獲得したポイントはない。

■賃貸住宅で獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 初期費用 2400マイル 4800リクルートポイント   —  
 家賃(年間) 9600マイル 1万9200リクルートポイント
 合計 1万2000マイル 2万4000リクルートポイント

引っ越しは見積もりでもポイントがもらえる

 新居が決まったら、引越業者の選定だ。ネットショッピングではポイントモールを経由して買い物をしている人も多いだろうが、ポイントモールは各種資料請求でもポイントを貯めることが可能だ。引っ越しの見積もりをするときにも、ポイントモールを利用するとお得になる。

Tモール「ズバッと引越し比較」のキャンペーン

 例えば「Tモール」には「ズバッと引越し比較」という案件があり、引っ越しの見積もりをするだけで「Tポイント」を378ポイント獲得できる。これは、2015年3月中のキャンペーンで、通常時(225ポイント)よりも多くのポイントを獲得できる。

 「ANAカード」の場合は、「マイルが貯まる!引越」という特典あり、「アート引越センター」、「日本通運」、「サカイ引越センター」などで引っ越しするときに「ANAマイレージクラブ(AMC)会員」であることを伝えると、100円(税抜)につき1マイル(「サカイ引越センター」は月~木の引越で2マイル)獲得できる。さらに、「アート引越センター」、「サカイ引越センター」は、「ANAカードマイルプラス」の対象となっているため、さらに100円(税込)につき1マイル獲得可能だ。

 「Ponta会員」の場合は、「サカイ引越センター」の見積もり時に「Pontaカード」を提示すると、平日の引っ越しでは100円(税抜)につき3ポイント、土日・祝日の引越では2ポイント獲得できる。

 例えば、引越費用が5万円(税抜)で水曜日に「サカイ引越センター」で引っ越しをすると、「AMC会員」は1000マイル、「Ponta会員」は1500 Pontaポイント貯めることが可能だ。また、「ANA VISA Suicaカード」では、支払い時に540マイル(クレジットカードのポイントを交換)、「ANAカードマイルプラス」で540マイルを獲得できるため、すべて合計すると2080マイルの獲得となる。

 一方、「リクルートカードプラス」の場合、決済時に1080リクルートポイントを獲得できるため、1500 Pontaポイントと1080リクルートポイントを獲得できる。

■引っ越しで獲得できるポイント
  A君 Bさん C君
 見積もり 1000マイル 1500 Pontaポイント   —  
 引っ越し代 540マイル 1080リクルートポイント
 ボーナスポイント 540マイル
 合計 2080マイル 2580 Pontaポイント(※)
 ※ リクルートポイントをPontaポイントに交換して合計

 今回は引っ越し代を5万円と想定したが、遠距離の人や荷物の多い人はさらに多くの費用がかかり、その分マイルやポイントが獲得できる。引っ越し代はそれなりの費用が必要なイベントなので、できるだけマイルやポイントを獲得して少しでも取り戻すようにしよう。

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 次ページでは、銀行口座の使い方や保険の申し込み方、固定費の支払い方などでポイント・マイルを獲得する方法を解説。そして、最終的なポイント獲得数は、驚きの結果に!

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