上位クリエーター100人で
100万ドルを山分け
さらに、クリエーターに競争させるしくみもある。毎月プライム・ビデオで視聴トップ100に含まれた作品のクリエーターに100万ドルを分配する「スター・プログラム」がそれだ。
AVDは、アメリカ国内だけではなく、ドイツ、オーストリア、イギリス、日本市場の視聴者にも開かれており、アマゾンのタブレット以外にも、iOS、アンドロイドのデバイスで利用できる。クリエーターにとっては、やる気を起こさせるしくみがいっぱいだ。
AVDは、個人のクリエーターだけではなく、ビデオを制作する企業にとっても使えるプラットフォームだ。子供向けのオモチャメーカーのマテル、スタイル系の出版社コンデナストのエンターテインメント部門、イギリスの報道メディアのガーディアンの他、サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ、ビジネス・インサイダーなど数々の企業が提携し、AVDでチャネルを設けることになっている。
高いケーブル・テレビ契約を中止する消費者がますます増え、彼らはインターネットに向かっている。今は、ここでどれだけ視聴の「目玉」を獲得するかが、インターネットサービス会社の次の戦場と化している。ユニークな戦略でここに進出するアマゾンの闘いぶりが注目される。



