『大絶滅(Extinction)』(1996)は、異端の古生物学者 デイヴィッド M. ラウプによって書かれた、地球生物大(量)絶滅の歴史であり、その原因探究の試みです。この地球に歴史上存在した生物種のほとんど全て(99.9%以上)は、既に絶滅してしまっています。生命は、地球環境を相手に、まさに死ぬ(絶滅する)まで続くゲームをやっているのです。

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