元エリート裁判官として、裁判所や裁判官の内幕を告発し続けてきた明治大学教授の瀬木比呂志氏。その瀬木氏が昨年10月、本格的権力小説『黒い巨塔 最高裁判所』(講談社)を上梓した。そこで描かれたのは、最高裁の知られざる深い闇だ。

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