気がつくと、1日があっという間に過ぎ去っているあなたへ。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)

【30歳で気づけるか】人生を後悔しないために知っておくべき、たった1つのことPhoto: Adobe Stock

30歳で気づくべきこと

30歳になると、一気に人生が変わる。

20代の頃はまだ「これからどうにでもなる」と思えていたことも、30歳を過ぎると、少しずつ現実味を帯びてくる。仕事の責任も、人間関係の重みも、以前よりはっきりと感じるようになるからだ。

そのときに気づくべきことがある。

それは、「時間は、管理できない」ということだ。

著者累計100万部を突破した話題作『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』にはこんなことが書かれている。

私たちが眠っているときも、物事を先延ばしにしているときも、時間不足を嘆いているときも、あるいは最高の瞬間を過ごしているときも、時間は過ぎていく。私たちが何をしているかに一切関係なく、時間は刻々と進み続けるのだ。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(p128)より

よく世間では、「時間管理」をするべきだと言われている。

だが実は時間をコントロールできる人は、この世に一人もいない。

達成してきたリストをつくる

だからこそ、ここで発想を大きく変えるべきだ。

まず「時間は管理できないこと」を受け入れよう。

自分の力でどうにかできないことはあきらめるべきだ。

あなたがいてもいなくても、時間は刻々と過ぎていく。

だからこそ、「自分の人生を無駄にしない」生き方をするべきだ。

そこで「これまでの自分の人生を評価してみること」をおすすめしたい。

人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』では、「達成してきたリスト」をつくることを勧めている。

将来の目標を追い求めようとしているとき、過去に成し遂げてきたことは見落とされがちだ。だから、過去の成果に目を向けて、その一覧をつくってみよう。「バケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)」を、逆方向につくってみよう。」
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(p139)より

時間は、私たちの思い通りにはならない。

だからこそ、過ぎてきた時間に目を向け、自分が積み重ねてきたものを確かめてみよう。

それが、これからの時間を後悔なく使うための第一歩になるはずだ。

(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)