「私の心は日本とともにある」と言うガルトゥングの目には、いまの日本が危機的状況にあると映る。そのような危機感に突き動かされて書いたのが『日本人のための平和論』だ。ガルトゥングが同書で論じた提案のエッセンスを、いくつかのキー・ワードによってコンパクトに紹介したい。連載1回目の今回は、対米関係、集団的自衛権、テロなど、国際政治と外交の面を取り上げる。(構成・御立英史)
続きを読む米国に追従する日本が直面する危機とは?
キーワードで読み解くガルトゥング平和論<1> 対米関係・集団的自衛権・テロ編
特集
最新記事
高速道路でトクする人・ソンする人
こんなに安くていいの?高速料金が1万円もおトクになる「大幅割引プラン」の名前
続・続朝ドライフ
結婚相手の顔を見ずに「祝言を迎えるのがこわい」…朝ドラヒロインが“明治の常識”に物申す〈シャーロット・ケイト・フォックスのコメント付き・ばけばけ第10回〉
Virtical Analysis
メガバンクにデザインチーム!? 専門外のリーダーが挑む「翻訳者」としての挑戦――三井住友銀行 中村裕信氏インタビュー
News&Analysis
高市総裁を「極右」と警戒する韓国メディア…それでも国民は意外と冷静なワケ
ニュースな本
保育園の様子をライブ映像で見る必要ある?現代人に求められる「放っておく力」とは【現役僧侶が語る】