日本人は酒に弱いことが知られている。これを決定するのはアルコール分解能で、具体的にはアルコール脱水素酵素1Bとアルデヒド脱水素酵素2の活性だ。これまでの研究で両者にはそれぞれ酵素活性が高い・中間・低いの3タイプがあり、組み合わせで酔い方が違うことがわかっている。

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