
週末ゴルファーの4人に1人が皮膚がんに!?豪研究グループの調査から
井手ゆきえ
軟弱だ、なんだと高校球児の「日焼け対策」をやゆする声が漏れ聞こえた夏の甲子園。医療側からすると、老若男女の区別なく日焼け対策は必須だ。たと…
2023.9.27
ハードワークのストレスに加え、飲酒や脂っこい食事。ビジネスマンの生活習慣は健康面からは実にハイリスクです。痛い・苦しい・痩せた・太った・イライラする…。そんな症状はどのような病気の兆候なのか?どんな治療が有効なのか?いきいきと働き続けるために、身体と病気に関する正確な知識が欠かせません。
井手ゆきえ
軟弱だ、なんだと高校球児の「日焼け対策」をやゆする声が漏れ聞こえた夏の甲子園。医療側からすると、老若男女の区別なく日焼け対策は必須だ。たと…
2023.9.27
井手ゆきえ
毎年9月3日は、睡眠健康推進機構と日本睡眠学会が制定した「秋の睡眠の日」だ。眠りは、疲労が蓄積されることで次第に増大する「睡眠欲求」と、体…
2023.9.13
井手ゆきえ
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の症状として、おなじみになった嗅覚障害。これまでの研究から、嗅覚の異常はアルツハイマー型認知症…
2023.9.6
井手ゆきえ
この4月から小中学校で「生命(いのち)の安全教育」という学習が始まった。子供たちを性暴力の被害者、加害者、そして傍観者にさせないために「生…
2023.8.30
井手ゆきえ
新型コロナウイルス感染症の「後遺症」の典型例は疲労感や味覚・嗅覚障害、集中力の低下など多種多様だ。成人の後遺症に関しては、症状や対応方法が…
2023.8.23
井手ゆきえ
国立がん研究センターの予防関連プロジェクト「JPHCスタディ」の報告によると、中年期以降の「便秘」は、認知症リスクにつながるようだ。
2023.8.9
井手ゆきえ
少子高齢化で退職年齢と年金受給開始年齢が先延ばしされる昨今。ところが、退職時期を無理に引き延ばすと心臓に悪いらしい。京都大学の研究グループ…
2023.8.2
井手ゆきえ
今年6月15日、日本肝臓学会は健康診断の血液検査項目のうち、肝機能を反映するALT(GPT)値「30超」を医療機関への受診指標とすると発表…
2023.7.26
井手ゆきえ
季節や状況を問わず、噴き出す汗に悩まされる「多汗症」。脇の下の汗染みや、ぐっしょりぬれた手のひらを人目にさらすストレスで心の負担も大きい。…
2023.7.12
井手ゆきえ
日差しが眩しい季節だ。紫外線の害が強調されるが、健康に欠かせないビタミンDの生成には日光浴が必須である。東京慈恵会医科大学分子疫学研究部の…
2023.7.5
井手ゆきえ
近年、地球規模の温暖化の影響で、冬期と夏期の死亡率の差が縮まっている。冬期の死亡リスクは寒暖差による血圧の乱高下の影響が大きいが、夏期の死…
2023.6.28
井手ゆきえ
近年、世界的に50歳未満で発症する「若年性大腸がん」が増えている。肥満と高脂肪食の影響や、抗菌薬の過剰投与による腸内細菌叢の変化などが原因…
2023.6.21
井手ゆきえ
そろそろ梅雨の季節だ。蒸し暑さと喉の渇きを癒やすには甘い清涼飲料水が定番だが、特に2型糖尿病の方は、その1杯を無糖のお茶や水、もしくはコー…
2023.6.7
井手ゆきえ
毎年、6月4~10日は「歯と口の健康週間」だ。近年は嚙む、のみ込む、話すという口腔機能の低下を「オーラルフレイル」と呼び、老化の初期サイン…
2023.5.31
井手ゆきえ
頑固な肩こりにはやさしい刺激が効くらしい。東京都健康長寿医療センター研究所の研究チームはこれまで動物実験などで、皮膚へのやさしい刺激が脊髄…
2023.5.24
井手ゆきえ
日本でも「肥満症」を適応としたセマグルチド(商品名ウゴービ)が承認された。糖尿病の治療薬として使われている薬剤と同じ成分で、週1回の皮下注…
2023.5.17
井手ゆきえ
4月から、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染を予防する9価HPVワクチンが公費で接種できるようになった。9価ワクチンは、ハイリスク型のう…
2023.5.10
井手ゆきえ
男性が新規に診断されるがん種の第1位は前立腺がんだ。進行・増殖が遅いがんの代表で、5年生存率はほぼ100%、10年生存率も9割を超える。そ…
2023.4.26
井手ゆきえ
早期発見で長期生存がかなうイメージがある胃がんだが、死亡者数は男性が肺がん、大腸がんに次いで3位、女性も第5位と決して侮れないがんだ。特に…
2023.4.12
井手ゆきえ
コロナ禍で分かった健康リスクのひとつに、ヘルスリテラシー(HL)の低さがある。HLは、ちまたに溢れる健康情報から、科学的に適正なものを選択…
2023.4.5