低成長や低金利は、資本主義の「長期停滞」ではなくIT化、サービス化、高齢化の自然の帰結だ。現状を冷静にぶんせきせずに、「長期停滞論」に与すると、政府と日銀が誤った政策に邁進するのを許すことになる。

続きを読む