制服をめぐる不正行為がここ1年で続々と明らかになっている。公正取引委員会は独占禁止法違反の疑いで今年1月、JR東日本とJR西日本への制服納入をめぐり受注調整をしたとして、三越伊勢丹や大丸松坂屋百貨店など9社に対して計約4500万円の課徴金の納付を命じた。6月にはANAの客室乗務員らの制服納入で高島屋、そごう・西武、名鉄百貨店に計約3200万円、8月にはドコモショップ店員の制服納入で伊藤忠商事、高島屋、ツカモトユーエスに計約1000万円の課徴金の納付を命じている。一体何が起きているのか。
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