就業率に「陰り」、賃金上昇を期待した日銀の出口戦略に黄信号 西岡純子: 三井住友銀行(ニューヨーク駐在)チーフ・エコノミスト 予測・分析経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 2018年10月10日 5:00 会員限定 労働需給が逼迫する中で賃金上昇が期待されてきたが、就業率に陰りがでてきた。企業収益の改善に続き賃金上昇で「デフレ脱却」を確実にし、金融政策の正常化を本格化させたい日銀の戦略は怪しくなった。 続きを読む 関連記事 第4次安倍改造内閣は2019年を境に不安定化する可能性が高い 森田京平 「安倍3選」で2019年後半に景気の曲がり角を迎えそうな理由 山崎 元 アベノミクスがあと3年続けば日本の産業衰退が一気に露呈する 金子 勝 もはや「経済成長」では働き手が幸福になれない理由 石水喜夫 特集 最新記事 「超一流」の流儀 孫正義のTwitter投稿に「反省」「すみません」と謝罪する人が続出した深いワケ 井の中の宴 武藤弘樹 ユニクロ「万引犯に賠償請求」にネット喝采→「外国人犯罪」に不安な人が知っておくべき意外な真実 書籍オンライン編集部から 暑い夏に買いがち「太るドリンク3選」スポドリ、炭酸飲料、あと1つは?[見逃し配信・7月第1週] ニュースな本 「私道につき立入禁止」は本当に効力がある?3坪の私道を買って見えた意外な真実 渡辺努 物価の教室 消費税減税で潤うのは家計ではなく売り手?「価格転嫁率」が示す減税の“落とし穴” 最新記事一覧