「onakasuita」という店名の古本屋を見つけた。その名のとおり料理専門書を取り扱う古本屋のため、おいしそうな食べ物の写真に囲まれて仕事をしなければならない。しかし、店主の小川さんは「くいしんぼう」にもかかわらず、いつもおなかをすかせていた。

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