築城の際、石垣用の巨石を運ぶのに、当時は「あらめ(昆布)」が使用されていたという。縄文時代末期に、中国から伝わったとされる長い昆布食の歴史は、栄養価の高い食品以外にも縁起物や築城などにも活用されていたのだ。

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