入社シーズンから1ヵ月が経った。新しい環境、新しい人間関係に戸惑いながらも、仕事を覚えはじめている人が多いだろう。まだ、何をすればいいのかわからないという人もいるかもしれないが、入社1年目はスタートダッシュの大事な時期。まずは走り出さなければいけない。しかし、走り方によって歴然と差が出るのもこの時期だ。 では、入社1年目に何をすれば仕事を早く覚えられるのか? 5年後、10年後に活躍するためには、どのような心構えで仕事に向き合えばいいのか? そんな疑問や不安を抱える人に読まれ続けて50万部を突破した本が、新入社員のバイブル『入社1年目の教科書』である。 著者は、大学卒業後、外資コンサルティング会社などを経て、ハーバード大学経営大学院に留学。帰国後に戦後初の独立系生命保険会社・ライフネット生命保険会社を出口治明氏と創業した岩瀬大輔さんだ。そこで今回、ご本人に、仕事ができる人が入社1年目から守り続けている原理原則について話を聞いた。
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