経済的に自立して早期リタイアを果たす「FIRE」を目指して、株式投資を始める個人投資家が増えている。2021年5月、大手ネット証券・楽天証券の証券口座数が600万口座を突破したが、この5年前で30代以下の証券口座数の比率が40%以上に拡大。FIREを夢見て、若手会社員がこぞって投資に乗り出した姿がうかがえる。 その多くの投資対象は個別株投資であれば自然と日本株になりがちだが、じつは米国株こそFIREへの近道。米国株は日本株より、実は手堅いのだ。日本のネット証券で日本株と同じように売買できるし、英語が読み書きできなくてもまったく支障はない。銘柄チェックのための情報も、日本のネット証券の米国株情報や日本経済新聞などの情報で十分にやっていける。それは英語が得意なわけでもない著者自身の実績が証明している。 某大手金融機関に勤めていた著者は、40歳で早期リタイアを考え始め、2020年に資産1億円達成を計画。すると、計画を前倒しで2019年に目標達成、51歳で早期リタイアを実現した。初の著書となった『【エル式】 米国株投資で1億円』では、FIREの大きな原動力となった米国株の投資術を全公開。これまでの投資歴や具体的な投資銘柄の詳細、今さら聞けない米国株投資の基礎の基礎から、年代・目的別の具体的な投資指南、最強の投資先10銘柄に至るまで、“初心者以上マニア未満”の全個人投資家に即役立つ情報を徹底指南している。
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51歳でFIREした元金融マンが答える
「日本とアメリカの時差は米国株投資の障害になりませんか?」
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