医療機器大手のニプロの21年3月期業績は売上高が前期比2.9%増の4555億円、営業利益が同4.6%増の276億円で、5期連続の増収と3期連続の増益を果たしている。配当も1円増配の29円と積極姿勢を見せており、これらの数字を見る限り優良企業として映る。しかし投資家の姿勢はつれない。有利子負債は年商を上回る5378億円へと膨らみ、自己資本比率は18.8%に落ち込んでいる。そうしたなか、同社は長期ビジョンを改めて掲げ、31年3月期に売上高1兆円達成をめざす
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