
2023.3.16
第一三共「しばらくは安泰」のぬるい風が混じる中で就任、新社長の実像と使命とは
第一三共は4月、奥澤宏幸社長が就任して新体制がスタートする。「可もなく、不可もなくやっていればしばらくは安泰」という温い風が早くも混じり始めた中で就任する新社長の実像と使命とは?
医療・医薬品業界のオピニオンリーダーとして、1988年創刊「RISFAX」、2000年創刊「医薬経済」を発行しています。毎月1日・15日に公開する「医薬経済ONLINE」 の中から、ダイヤモンド編集部が旬の話題をピックアップして「お届け」します。
2023.3.16
第一三共は4月、奥澤宏幸社長が就任して新体制がスタートする。「可もなく、不可もなくやっていればしばらくは安泰」という温い風が早くも混じり始めた中で就任する新社長の実像と使命とは?
2023.3.9
三菱ケミカルグループで「世界のタケダ」化が進んでいる。ジョンマーク・ギルソン社長の下、事業も人も切りまくっているのだ。
2023.3.2
岸田文雄首相は施政方針演説で、エーザイの抗認知症薬「レケンビ」が米国で迅速承認を受けたことを讃えた。だからといって厳しい薬価改定を方針転換したわけではない。そんな中、急速に業界へ接近している政党がある。
2023.2.23
外資製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が医薬品卸の取引先を再び絞り込み、スズケンとも決別する。2021年に続く第2弾となり、合計で20社近い卸を「不要」と判断した。
2023.2.16
エーザイの内藤晴夫CEOは、アルツハイマー病治療薬「レケンビ」が米国で迅速承認されたとの吉報に「涙が1滴出た」と明かした。しかし、いつもの“内藤節”は鳴りを潜めている。
2023.2.9
「条件次第では、オノアクトを全国大学1位にしてあげるよ」――。三重大病院汚職で津地方裁判所が元教授に有罪判決を下した。奨学寄附金獲得のためのなりふり構わぬ処方量増大を「異常」と断罪したのである。
2023.2.2
医薬品卸大手メディパルは経営危機に陥った後発薬大手・日医工と蜜月関係を築いてきた。一方で、同じ広域卸のスズケンと東邦薬品はある日を境に日医工を推さなくなった。その裏事情に迫る。
2023.1.26
経営危機に陥った後発医薬品大手、日医工の田村友一社長は経営責任に対する言及もなく辞意を表明した。従業員の持株は紙屑同然になった。
2023.1.19
沖縄県で薬剤師不足が深刻化している。薬学部設置の署名を集めたところ、たちどころに10万人を超えた。しかし、新設を阻む障害が立ちはだかる。
2023.1.12
武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長兼CEOは「25年までは経営に関与したい」と口にしてきた。その通りであれば、トップ交代まで残り2年。次期トップの最有力候補とは?
2023.1.5
厚生労働省は2022年11月の部会で、国内初となる肥満対策のOTC薬「アライ」を要指導医薬品として承認することを了承した。大正製薬が申請したのは4年も前のこと。ずっと棚晒しとなっていたものが、なぜここにきて承認されるのか。
2022.12.29
後発医薬品大手である日医工の経営危機は、一義的にはワンマンで鳴らした社長の能力不足が招いた。が、この転落を他人事のように高みから見物している別の「悪人」たちがいることを忘れてはならない。
2022.12.22
国内漢方最大手のツムラは2023年3月期の通期売上高は前年比6.9%増の1385億円を予想する。創業一族による特別背任と「小柴胡湯」の副作用とで倒産寸前に追い込まれた往時を知る関係者からすれば、隔日の感であろう。にもかかわらず、株価の上放れが…
2022.12.15
11月14日の世界糖尿病デーの少し前の8日、新聞紙上に「『糖尿病』の名称変更へ」という見出しが躍った。痴呆症を認知症に、精神分裂病を統合失調症に変え、成人病を生活習慣病に変更した例もある。糖尿病の名称変更話は今までもときどき、話題にな…
2022.12.8
難病に対する最高の“医療保険”といえそうだ。10月中旬、大手旅行会社「JTB」がiPS細胞のパイオニア企業である「リプロセル」と提携。訪日外国人向けに「パーソナルiPS」を作製、冷凍保管する医療インバウンドサービスを始める、と発表した。訪日…
2022.12.1
古くより、危機は常に好調の内に芽生え、多くの投資家が褒め称えた時にはすでに頭をもたげている、と言われる。この警句が今、最も当て嵌る国内医薬品メーカーと言えば、やはり中外製薬をおいてほかにはないだろう。2022年12月期決算は、売上高が同…
2022.11.24
漢方薬大手「ツムラ」が直面する最重要課題は成長だろう。2020年度の国内の医療用医薬品市場規模は約10.3兆円と推定され、そのうち医療用漢方薬は1610億円、シェアに換算すると約1.6%である。成長戦略として目指すのは、国内の医療用漢方薬の裾野…
2022.11.17
塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症治療剤「ゾコーバ」が11月下旬に緊急承認の可否をめぐって厚生労働省で再審議される見通しだ。当日の結果次第で、塩野義の命運は大きくわかれる。「国産初の新型コロナ経口薬」「緊急承認制度の第1号」――。…
2022.11.10
11月上旬時点で時価総額9兆円超の第一三共。同社の「自信」の源泉となっている抗がん剤「エンハーツ」の成長に今後異変等が起きたときに、今と変わらぬ姿勢を取り続けられるか。実際、「好事魔多し」とはよく言ったもので、絶好調の第一三共におい…
2022.11.3
イオン傘下のイオンリテールは10月18日、横浜市にIT技術満載の新店を開業した。1階のフード&ウエルネスにはイオン薬局(調剤薬局)を設置した。患者ニーズと現在の調剤報酬の取得最大化を狙った最新鋭の調剤薬局で、近隣の調剤薬局経営者も「どこ…
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