医薬経済ONLINE

医療・医薬品業界のオピニオンリーダーとして、1988年創刊「RISFAX」、2000年創刊「医薬経済」を発行しています。毎月1日・15日に公開する「医薬経済ONLINE」 の中から、ダイヤモンド編集部が旬の話題をピックアップして「お届け」します。

ヘルスケア事業で初の1兆円台売上達成の富士フイルムHD、それでもバイオ医薬品開発・製造受託事業に「第3の蹉跌」リスク!?
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米コダックと対比される、富士フイルムホールディングスの秀逸ぶり。古森重隆元会長の名経営者ぶりが日本のメディアでは頻繁に報じられる。しかし、それは本当に揺るぎないファクトなのだろうか。同社がヘルスケア分野で最も自信を持っているように見えるバイオCDMO(医薬品開発製造受託)事業についても、予断を排して眺めると、決してバラ色の未来ではないことが浮かび上がる。
ヘルスケア事業で初の1兆円台売上達成の富士フイルムHD、それでもバイオ医薬品開発・製造受託事業に「第3の蹉跌」リスク!?
積極財政派・高市政権の誕生で医療機関支援強化へ、医師会は真水対応を要求もシワ寄せはやはり「薬剤費」に?製薬業界への影響は?
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経済成長を優先する「積極財政派」で知られる自民党の高市早苗氏が首相の座に就くことで、薬剤費を含む医療費に対して、パイが膨らむことに“寛容”な政権となるのか。
積極財政派・高市政権の誕生で医療機関支援強化へ、医師会は真水対応を要求もシワ寄せはやはり「薬剤費」に?製薬業界への影響は?
伊藤忠商事がジェネリック医薬品ビジネスに突如参入表明、第8カンパニーが主管する意味とは?“ポスト岡藤レース”にも影響か
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日医工、共和薬品工業、T’sファーマを抱える「アンドファーマ」は後発(ジェネリック)医薬品業界再編の有力な軸と見做され、今後どの企業が合流するのかと業界関係者の耳目を集めていた。「総合商社ほど製薬と相性が悪いものはない」が通説だったが、資本参加に名乗りを上げた社の一つは伊藤忠商事だった。
伊藤忠商事がジェネリック医薬品ビジネスに突如参入表明、第8カンパニーが主管する意味とは?“ポスト岡藤レース”にも影響か
医療機器大手「テルモ」が英新興企業を2200億円で買収、臓器移植領域参入は好材料も既存の米中戦略と国内事業に“陰”
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医療機器大手のテルモは8月、英国の新興医療機器メーカー・オルガノックスを約2200億円で買収すると発表した。テルモはオルガノックスを橋頭堡として臓器移植領域に進出する。ただテルモの経営を俯瞰した場合、焦点となるのは大型買収の成否よりもむしろ、連結売上高の8割弱を占める海外事業、なかんずく米国と中国ビジネスの行方である。
医療機器大手「テルモ」が英新興企業を2200億円で買収、臓器移植領域参入は好材料も既存の米中戦略と国内事業に“陰”
田辺三菱製薬の会長に元武田薬品CFO、CEOに元ファイザー日本法人社長が就任!新経営体制への「拭い切れぬ違和感」の中身とは?
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元武田薬品工業CFO(最高財務責任者)、コスタ・サルウコス氏が9月1日付で、田辺三菱製薬の取締役会長に就任した。武田薬品を去ってわずか1年での日本復帰。米投資ファンドのベインキャピタルに買収された田辺三菱ということで、武田薬品の元社員からは「田辺三菱もコストカッターの餌食か」と心配されている。
田辺三菱製薬の会長に元武田薬品CFO、CEOに元ファイザー日本法人社長が就任!新経営体制への「拭い切れぬ違和感」の中身とは?
調剤薬局大再編後に生き残る企業はどこだ?イオングループが「最強」、マツキヨココカラとスギHDが「戦略的に正しい」理由とは
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日本調剤がアドバンテッジパートナーズからの約1178億円のTOB(株式公開買い付け)に応じるなど、調剤市場が大再編のうねりにある。大再編後の勝者はどこか。実は「三つの条件」をクリアできる企業こそ再編後の勝者となる。
調剤薬局大再編後に生き残る企業はどこだ?イオングループが「最強」、マツキヨココカラとスギHDが「戦略的に正しい」理由とは
1万箱売れても儲からない日本初の経口中絶薬「メフィーゴパック」、赤字に苦しむ英製薬会社が“日本市場撤退”の心配も
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日本で人工妊娠中絶薬は普及しないのかーー。2023年に登場した日本初の人工妊娠中絶薬「メフィーゴパック」だが、累計9800箱(25年7月)しか販売できていない。喧々諤々の議論を経て発売された新薬だが、売り出した英ラインファーマの台所事情は厳しい。
1万箱売れても儲からない日本初の経口中絶薬「メフィーゴパック」、赤字に苦しむ英製薬会社が“日本市場撤退”の心配も
AVIやナナホシが製薬業界で大暴れしても「大山鳴動して鼠一匹」!?それでもアクティビストたちがご熱心な3つの理由
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「元気」なのがモノ言う株主の異名で語られるアクティビストの連中である。上から目線でお小言を並べる姿勢に違和感を覚える向きも少なくないが、指摘を受けるJTC(ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニー)の方も褒められる経営に徹しているわけではないため、判官贔屓の対象とはなりにくい。この間隙をうまく利用して大暴れしているという構図だ。
AVIやナナホシが製薬業界で大暴れしても「大山鳴動して鼠一匹」!?それでもアクティビストたちがご熱心な3つの理由
中外製薬で史上初の規模!?早期臨床開発段階の自社創製5品目を“断捨離”した優等生の「贅沢な悩み」
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時価総額で業界首位の中外製薬は7月、早期臨床開発段階にある自社創製5品目の自社開発中止を発表した。これだけの数のドロップについて、奥田修社長は「知る限り、中外史上初」と、異例の経営判断だということを滲ませた。もっとも中外ウォッチャーに衝撃を与えたのは数だけでなく、その中身にもあった。
中外製薬で史上初の規模!?早期臨床開発段階の自社創製5品目を“断捨離”した優等生の「贅沢な悩み」
「ロート製薬」は物言う株主の提案で目を覚ますのか?「わかもと製薬」との合弁設立の現実味を徹底解説
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6月にロート製薬の社長が交代した。同社をめぐっては、英投資ファンド「アセット・バリュー・インベスターズ」が4月からキャンペーンサイト「ロート製薬の目を覚ます」を立ち上げ、経営の体制や方針の見直しを迫っている。新社長は創業家である会長の意向を汲みながら物言う株主の要求をどのように捌くのか。
「ロート製薬」は物言う株主の提案で目を覚ますのか?「わかもと製薬」との合弁設立の現実味を徹底解説
武田薬品CEOの役員報酬は米ビッグディールをまとめた日本製鉄CEOの5倍超!?タケダ株主の3割が役員賞与反対の納得の理由
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2025年の武田薬品工業の定時株主総会で、クリストフ・ウェバー社長CEO(最高経営責任者)ら役員の賞与支給について賛意を示した株主は67.41%だった。株主の3人に1人が役員賞与の水準が「おかしい」と表明したことになる。
武田薬品CEOの役員報酬は米ビッグディールをまとめた日本製鉄CEOの5倍超!?タケダ株主の3割が役員賞与反対の納得の理由
厚労省のごまかしも限界…“次の標的”を定めた財務省に「製薬会社」が震え上がるワケ
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参院選の結果を受け、目を回している業界がある。「OTC(大衆薬)類似薬の保険給付除外」に怯える外用剤(湿布薬、花粉症薬、塗り薬など)メーカーだ。ただでさえ自民党・公明党・日本維新の会の三党で、給付除外を検討していくことで合意済み。参院選で急伸した参政党や国民民主党も給付除外に前のめりとあって、汗が止まらない状況だ。
厚労省のごまかしも限界…“次の標的”を定めた財務省に「製薬会社」が震え上がるワケ
東京海上がペット保険に続き新サービス「動物薬共同購入」構想!誰が最も得をするのか?
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損害保険大手「東京海上ホールディングス」の子会社である東京海上ウェルデザインが動物病院向けに「医薬品等共同購買サービス」の提供を始めると発表した。流行るのか否か、誰が得をするのか。
東京海上がペット保険に続き新サービス「動物薬共同購入」構想!誰が最も得をするのか?
武田薬品で本命視されてこなかった次期社長の「人物像」詳細レポート!社内が気を揉む現社長の「総仕上げ」も大予想
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来年6月に国内製薬トップ、武田薬品工業の社長が交代する。2014年の就任から10年を超すクリストフ・ウェバー氏(58)が退任し、代わってジュリー・キム氏(55)が就任する予定だ。キム氏はどのような人物なのか。そして社員が気を揉むウェバー氏の「総仕上げ」はどのようなものになるのだろうか。
武田薬品で本命視されてこなかった次期社長の「人物像」詳細レポート!社内が気を揉む現社長の「総仕上げ」も大予想
いつまで続く「アステラス製薬」経営陣の厚顔?リストラ後に自社への転職を呼び掛けるCMに社内騒然
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「物言う株主」が製薬各社の旧態依然とした経営ぶりを次々と白日の下に晒していっている。外圧を受けないと変われないというのはニッポンの宿痾であるが、そうした株式市場のハイエナたちに“可愛がられる”のは、もしかすると幸運かもしれない。
いつまで続く「アステラス製薬」経営陣の厚顔?リストラ後に自社への転職を呼び掛けるCMに社内騒然
日医工は再上場で復活?「Meiji/ダイト連合」が台風の目に?ジェネリック医薬品「業界再編」の4軸とその動きを大予想!
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後発品企業が身の振り方を迫られている。Meiji Seikaファルマとダイトは6月、複数の後発品企業による「新・コンソーシアム構想」実現に向けた協議を開始したと発表した。厚生労働省が24年に号令を出した「業界再編」がようやく表立って動き出した形だ。再編には同構想を含め、大きく4つの軸ができる見通しだ。
日医工は再上場で復活?「Meiji/ダイト連合」が台風の目に?ジェネリック医薬品「業界再編」の4軸とその動きを大予想!
武田薬品次期社長は初の女性「現社長がリードしてきたものを引き継ぐ」!?社内に期待感が乏しい理由
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武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長が辞意を表明し、同社が2019年に巨額で買収したシャイアー出身のジェリー・キム氏が26年6月に新社長となる。「武田薬品初の女性トップ」との触れ込みだが、社内に期待感は乏しい。なぜか。
武田薬品次期社長は初の女性「現社長がリードしてきたものを引き継ぐ」!?社内に期待感が乏しい理由
「龍角散」はガバナンス不全の非上場会社の典型?社長セクハラ訴訟の結果と中国人女性の再登用で揺れる社内の内幕
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のど飴の老舗「龍角散」が異例の人事で揺れている。数年前に中国ビジネスを攪乱した中国人女性のK氏が今春、事実上の対中ビジネス責任者として復活したからだ。“社長セクハラ訴訟”の結果と共に、内情をレポートする。
「龍角散」はガバナンス不全の非上場会社の典型?社長セクハラ訴訟の結果と中国人女性の再登用で揺れる社内の内幕
ライオンも他人事ではない!養命酒製造、わかもと製薬…アクティビストに狙われる大衆薬事業が内包する諸問題
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いまや中途半端な事業展開はアクティビスト(物言う株主)に格好の“口撃”材料を与え兼ねない負の存在だと、一部で認識されつつある国内OTC薬(大衆薬)ビジネス。日用品大手ライオンにとって同ビジネスはマイナー事業であり、決して他人事ではない。
ライオンも他人事ではない!養命酒製造、わかもと製薬…アクティビストに狙われる大衆薬事業が内包する諸問題
ロート、あすか製薬、わかもと、ホギメディカル、栄研化学…中小ヘルスケア銘柄がアクティビストの「格好の標的」な理由
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アクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが複数の中小製薬会社や検査薬メーカーに株主提案を行っている。公開書簡という形を含めると、ダルトン以外にも複数のアクティビストがヘルスケア関連企業に攻勢をかけている。背景に何があるのか。
ロート、あすか製薬、わかもと、ホギメディカル、栄研化学…中小ヘルスケア銘柄がアクティビストの「格好の標的」な理由
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