売上高営業利益率は2~3%の菓子事業。競合環境の厳しさに加えて、コンビニを中心とした力を増す小売業の存在、加えて卸を介した流通コストの負担によって、当時の菓子事業は、言わばあまり儲からない事業の典型と言える状況にあった。そこにジョンソン・エンド・ジョンソンの日本法人で長らく社長を務めた松本氏がCEOに就任し、「売上高営業利益率15%」と発したわけである。おそらく当時のカルビー役員、社員の多くは途方に暮れたのではないだろうか。
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