2019年、金融庁の審議会が「老後資金が2000万円不足する」という報告書を出し、大きな騒ぎになった。これをきっかけに「少しでも老後のお金を貯めておかなければ」と考えた人が多いはずだ。「現役のうちはとにかく働いて、趣味や旅行は引退後の楽しみに」と思っている人も少なくないだろう。そういった考えに一石を投じた本がある。アメリカにあるコンサルティング会社BrisaMaxホールディングスのCEOビル・パーキンス氏が書いた『DIE WITH ZERO』だ。本書は、お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」を解説している。お金を“最も価値のあるもの”と交換する方法を教えてくれる1冊だ。本記事では、本書の内容をもとに「なぜお金を使い切って死ぬべきか」「お金を何に使うべきか」などについてご紹介する。
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