首相、岸田文雄の内閣支持率の下落が止まらない。共同通信が実施した最新の世論調査(10月8、9日)でついに支持率は40%を割り込み35.0%になった。これに対して不支持率は48.3%に達した。このまま有効な手を打てなければ、“危険水域”とされる30%台を割り込むのは時間の問題といえる。岸田にこの窮地から脱出する道はあるのか。自民党幹部も「八方ふさがりで出口が見えない」と語る。

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