今でこそ女性の運転士や車掌も多く見かけるようになりましたが、これまでの長い期間、鉄道運転の現場は男性ばかりでした。1987(昭和62)年のJR発足当時の女性社員の割合はわずか0.8パーセントに過ぎず、しかもその大半が東京鉄道病院(現JR東京総合病院)の看護師です。ちなみに私が所属していた名古屋鉄道では2021(令和3)年現在の女性比率は全社で14.3パーセント、しかも運転などを行う鉄道事業現場においてはわずか2.7パーセントと、近年その数は増えたとはいえ、いまだ過半数以上は男性が占める職場なのです。
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