ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)のコードに反する言動をSNSなどでバッシングし、社会的な地位をキャンセルする「キャンセル・カルチャー」が日本でも世界(先進諸国)でも大きな問題になっている。だがこれは昨今の話ではなく、アメリカの編集者・作家ジョナサン・ローチ(1960年生まれ)の『表現の自由を脅すもの』(飯坂良明訳、角川選書)を読むと、1980年代後半から、欧米で「言論・表現の自由」に対する過剰な規制が行なわれるようになったことがわかる。
続きを読む30年前にすでに警告は発せられていた。“「社会正義」の名において現代の異端審問(宗教裁判)が行なわれている”
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