賃上げ率「29年ぶり3%台」見通しも、好調23年春闘の隠れた危うさ 山田 久: 法政大学経営大学院(イノベーション・マネジメント研究科)教授 兼 日本総合研究所客員研究員 政策・マーケット政策・マーケットラボ 2023年3月28日 4:40 会員限定 23年春闘の賃上げ率は、29年ぶりに3%台に乗せる見通しだ。物価上昇への対応を経営側が意識したことが大きいが、逆に1年限りの盛り上がりで終わる懸念があり、経済の拡大均衡には来春闘での高い賃上げをすることがカギだ。 続きを読む 関連記事 23年賃上げ春闘の「盲点」、賃金分配率引き上げでも未来の給料は上がらない 野口悠紀雄 春闘賃上げ率は「2.6%」程度、物価上昇を上回る賃上げは困難 酒井才介 23年の賃金と雇用を予想、春闘の賃上げ率は15年の「官製春闘」を上回る高水準か ダイヤモンド編集部,篭島裕亮 「構造的賃上げ」は金融政策では無理、賃金が抑えられる仕掛けの数々 金子 勝 特集 最新記事 ニュースな本 たった6分でストレスが7割も減る「すごい習慣」とは? カラダご医見番 孤独な女性ほどテレビ視聴時間が増え、座りっぱなしが健康リスクに…英国の研究より Diamond Premium News トランプ関税と雇用悪化を背景にFOMC理事2人が「変節」した理由、9月に利下げ再開の公算大 ニュースな本 原爆投下から爆発まで43秒間…爆心地の近くにいた中学生たちのつらすぎる最期【ロングセラーをマンガ化】 続・続朝ドライフ 80年前8時15分に止まった日常と、メイコがまた動き出した朝【あんぱん第93回レビュー】 最新記事一覧