日本酒「獺祭」のブランドを確立する以前の旭酒造は、低迷から脱しようともがき苦しみました。既存の製品をテコ入れしたところで、一瞬売上が上がっても長続きはしません。そこで、肝心の酒造りを一新しようと決心します。しかし、酒造りは一般的に、冬場のみ酒蔵にやってくる技術集団の杜氏と蔵人に任せるもの。旭酒造がそうした業界の慣習にとらわれず、社員のみで、しかも冬場のみでなく一年中酒造りのできる体制を構築するまでは、まさに山あり谷ありでした…。2023年、米国での日本酒製造に乗り出した旭酒造が、まだ山口県の四番手、五番手だった当時のお話を、桜井博志会長の著書『逆境経営』より振り返ります。
続きを読む獺祭でなく普通酒を造っていたころ旭酒造・桜井会長が考えたこと:「普通」はすなわち「負け」である【書籍オンライン編集部セレクション】
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