現在、ウクライナにロシアが侵攻しているように、地球上のどこかで常に紛争は起きている。世界中の紛争地で、平和に貢献する活動や研究を重ねてきた国際紛争研究者が、対立現場の厳しい状況を赤裸々に語る。本稿は、上杉勇司『紛争地の歩き方 現場で考える和解への道』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。

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