「投資の神様」ウォーレン・バフェット。彼が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの株価は、半世紀あまりで信じられないほどの上昇を遂げている。S&P500すら「損している」ように見えてしまうその圧倒的なパフォーマンスの秘密と、世界中から4万人もの熱狂的なファンが集まる株主総会の実態とは?一番売れてる月刊マネー誌『ダイヤモンドZAi』のオンライン講座「バフェット入門」より、バフェット・ウォッチャーとして知られる尾藤峰男氏の解説をお届けする。(ダイヤモンド・ザイ編集部)
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⇒11歳の「早すぎる売り」が原点…“投資の神様”が生涯守る投資の鉄則【バフェット入門 基礎・銘柄編:その2】
「資本家のウッドストック」
世界中から4万人が集結!

バフェット・ウォッチャー びとうファイナンシャルサービス 代表 尾藤峰男(びとう・みねお)氏 日興証券に21年間在籍した後、資産運用アドバイザーとして独立。2014年以来、バフェットが率いる米国の投資会社バークシャー・ハザウェイの株主総会に出席。日本におけるバフェット研究者としても有名。著書に『バフェットの非常識な株主総会』(ビジネス社)などがある。

聞き手 ダイヤモンド・ザイ編集長 熊谷久美子(くまがい・くみこ) 2000年の『ダイヤモンドZAi』創刊時より参加。『一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った 投資信託のワナ50&真実50』『新NISA入門』など単行本も担当。公益社団法人日本証券アナリスト協会認定アナリスト。
熊谷今回は「バフェット入門」と題して、世界最高の投資家ウォーレン・バフェット氏の投資哲学から、具体的な保有銘柄までをじっくり学んでいきたいと思います。
講師は、びとうフィナンシャルサービス代表の尾藤峰男さんです。尾藤さんは、バフェット氏の株主総会に長年参加されている、筋金入りの「バフェット・ウォッチャー」でいらっしゃいます。
尾藤よろしくお願いします。
私は2014年から、コロナ禍でのウェブ開催を除いて、今年(2024年)まで10回連続で現地オマハでの株主総会に出席してきました。
熊谷10回連続というのはすごいですね。
バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイの株主総会といえば、投資家の間では有名ですが、実際はどのような雰囲気なのでしょうか。
尾藤一言で言えば「お祭り」です。「資本家のウッドストック」とも呼ばれ、世界中から熱狂的なファンが集まる一大イベントになっています。
当初はわずか20人程度から始まった総会ですが、現在では4万人を超える株主が、この日のためにネブラスカ州オマハに集結します。
熊谷4万人!ドーム球場のライブ並みの規模ですね。会場の写真を見ても、人、人、人で埋め尽くされています。
尾藤そうなんです。特に2024年の総会では、バフェット氏が登場した瞬間に会場全員が立ち上がってスタンディングオベーションを送る場面がありました。
普段はなかなか見られない感動的な光景でしたね。
熊谷総会では具体的に何が行われるのですか? 一般的な企業の総会というと、形式的な議事進行ですぐ終わるイメージもありますが。








