アメリカ海兵隊の創設以来、もっとも過酷だったとされるのが、1945年の硫黄島をめぐる戦いだ。攻めるアメリカは3万弱の戦死・戦傷者を出す大損害をこうむったが、一方、2万の兵で守る日本軍の致死率は95%にものぼり、生還者はわずか1000人ほど。そして戦後70年以上が経過した今、日本の元兵士に直接取材をするのは不可能に近い。そんな中、激戦前夜の硫黄島を知る元陸軍伍長の西進次郎さんにお話を聞く機会を得た。9回にわたる電話取材の様子を、ここに報告する。※本稿は、『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「指1本を切り落とし、ガーゼに包んでバッグに入れ…」99歳元陸軍伍長が生き抜いた“硫黄島の戦い”
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