弁護士になるための関門・司法試験には2つのルートがある。近年、受験者が増え続けているのが、最低2年通う法科大学院(ロースクール)を経ずに最短合格を狙う「予備試験」だ。東京都内に事務所を構える清水健午弁護士(51歳)も予備試組の一人だが、社会人をしながら43歳で受かったという“レアキャラ”。かつて旧司法試験に4敗、司法書士試験にも2敗している苦労人だ。

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