弁護士ドットコムニュース
タレントの中居正広さんが1月23日、自身のファンクラブのサイトで芸能活動からの引退を発表した。中居さんの女性トラブルは、社員の関与が報じられたフジテレビの対応への疑問の声も強まり、広範囲に影響が広がっている。今後、事態はどのように収束するのだろうか。

タレントの中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビ社員が関わっていたと報じられている問題を受け、米投資会社のダルトン・インベストメンツは、フジテレビに対し、事実を検証することや再発防止策を提示することを強く求める書簡を公表した。「物言う株主」として知られているダルトンからの「書簡」はどこまでフジテレビに「影響」するのだろうか。

「家族がインフルエンザにかかっており、本人にも発熱や節々の痛みなどの自覚症状がある従業員が、無理に出社してきて困っています。」このような場合に、強制的に休ませたり、帰宅するように命令することはできるでしょうか。

牛丼店で「並盛」を注文したところ、店員に出された牛丼は「大盛」だったということがあった。だが、全部食べ終えてから「間違いに気付いた」という。その会計で、店員は「食べ終えてから言うのはおかしい」と突き放し、さらに「食い逃げ犯」のような扱いまでしてきた。このような場合、法的にどう考えられるのだろうか。

ラーメン店を訪れたカップルが、「大人は一人一杯」という店側の要望に応じなかったとして、店側が「今後はご来店頂かなくて大丈夫です」とSNSで怒りの投稿をしたことが話題になっています。このような「大人は一人一杯」という店側の要求に応える義務が客にはあるのでしょうか。半田望弁護士に聞きました。

LINEヤフーは12月13日、2025年4月からリモートワークについての制度を改訂し、原則的に週1回、あるいは月1回の出社日を設けると発表した。フルリモートをしていた社員は、出社を拒否することはできるのだろうか。労働問題に詳しい笠置裕亮弁護士に聞いた。

目覚ましアラームにも気を遣うほど静かに暮らしているのに、身に覚えのない騒音クレームが度重なり、怖すぎる――。引っ越しも検討しているという相談者ですが、もし退去するとなった場合は費用を嫌がらせ犯や管理会社に請求することは可能なのでしょうか。不動産問題に詳しい鮫川誠司弁護士に聞きました。

転職先の上司から「会社のため」と退職を促されましたが、応じないといけないのでしょうか――。女性はまだ会社に相談していないようですが、どう対応するのがいいのでしょうか。上司への処分を会社へ訴えることなどは可能なのでしょうか。金井英人弁護士に聞きました。

ディズニーランドで遊んでいた女性が、買ったばかりのiPhoneを水に落として失くす出来事があった。スタッフに捜索してもらったが見つからなかったので、「自分で探したい」と願い出たものの丁重にお断りされたという。法的な根拠について弁護士が解説するとともに、施設を運営するオリエンタルランドが、弁護士ドットコムニュースの取材に回答した。

今年10月、東京・青山の狭い路地を歩行者とぶつかりそうになりながら疾走する電動キックボード。記者が目撃した二人乗りの電動キックボードは、「LUUP」と呼ばれるシェアサービスによるもので、都心を中心に利用が急速に増えている。SNSでは、記者が目撃したようなLUUPの「二人乗り」や歩行者との接触、危険な歩道の走行、飲酒運転など違法が疑われる行為が毎日のように報告されている。

空手大会に出場した小学生が、試合中断直後に相手から後頭部を蹴られて倒れる――。そんな衝撃映像がXに投稿されて波紋を呼んでいます。相手側のセコンドが「いけ!」と指示したという情報もあり、もしも本当だとすれば、このようなケースで法的責任が問われることはあるのでしょうか。

フジテレビ系で放送されている情報番組『めざましテレビ』内で、フジテレビの先輩アナウンサーらが新人アナウンサー、上垣皓太朗アナを「いじる」動画がSNSで拡散され、話題となっている。その中には、「ハラスメントでは?」という指摘もあった。服装や年齢について「いじる」ことは、ハラスメントにあたるのだろうか。

東北地方在住の大学生ケンタさんは、スーパーの駐車場で段ボールに捨てられた小型犬を発見し、驚愕しました。「人通りが多いとはいえ、スーパーの駐車場にペットを捨てることは、違法ではないのでしょうか」と、弁護士ドットコムニュース編集部に質問を寄せました。どのような法的な問題があるのでしょうか。田村ゆかり弁護士に聞きました。

東京都内の駅前や路上でモモが売られているのを見たことはあるでしょうか。大きな文字で1個300円などと値段が書かれ、軽トラックやカゴに積まれた状態で販売されているようです。こうした果物の路上販売についてはX(旧ツイッター)でも度々、話題となっています。

「死後、義実家の同じ墓に入りたくない」そう考える女性は少なくないようです。弁護士ドットコムにも墓に関する相談は多く寄せられていますが、その中には、さまざまな理由から夫側の墓に入りたくないというケースがあります。女性が夫側の墓に入らなくても良い方法はあるのでしょうか。僧侶でもある本間久雄弁護士に聞きました。

「体調不良で予定していた出張に行くことができなかったのに、キャンセル料を会社が精算してくれません」。このような相談が弁護士ドットコムに寄せられています。キャンセル料は自腹になるのでしょうか。会社に支払ってもらうことはできないのでしょうか。労働問題に詳しい大西信幸弁護士に聞きました。

迷惑行為をしている車の画像や動画が、SNSで拡散されているのを見たことはありませんか。無断駐車や割り込み、あおり運転などをした車の様子を、ナンバーも隠さずにハッシュタグ「#迷惑車両」などをつけて共有されていることもあります。迷惑車両とはいえナンバーやドライバーの顔や姿をSNSで公開しても法的に問題ないのでしょうか。

猛暑がつづく中、物流最大手「ヤマト運輸」で働く男性社員(55歳)が8月19日、倉庫内で働く労働者に熱中症対策をするよう求め、ストライキをおこなった。東京・霞が関の厚労省記者クラブで会見した男性によると、倉庫内の気温計は40度を超えているといい、「命の危険にさらされながら働いています」とうったえ、ファン付き作業服の支給や倉庫内の環境改善を求めた。

20年以上にわたり、在留外国人の入国関連のサポートをしてきた丸山由紀弁護士が、法曹界へ転身する契機は何だったのか。そして外国人を取り巻く問題をどう見ているのか。

人気作品「アンパンマン」のぬいぐるみやおもちゃを使った「オリジナル人形劇」とも呼べる動画が、YouTube上に無数にアップされている。このような非公式動画をアンパンマンの権利者はどう考えているのか。法的にはどのように判断されるのか、取材した。
