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「統計的にかなり有意(p=0.09)」注目を集めるために科学者が使う“誇大広告”論文の実態

「すべての科学研究は真実である」と考えるのは、あまりに無邪気だ――。 科学の「再現性の危機」をご存じだろうか。心理学、医学、経済学など幅広いジャンルで、過去の研究の再現に失敗する事例が多数報告されているのだ。 鉄壁の事実を報告したはずの「科学」が、一体なぜミスを犯すのか? そんな科学の不正・怠慢・バイアス・誇張が生じるしくみを多数の実例とともに解説しているのが、話題の新刊『Science Fictions あなたが知らない科学の真実』だ。 単なる科学批判ではなく、「科学の原則に沿って軌道修正する」ことを提唱する本書。 今回は、科学者が自分の研究をより良く見せようとする「誇張」の実態についての本書の記述の一部を抜粋・編集して紹介する。

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