日本の自治体で唯一「マーケティング課」を擁する千葉県流山市。東京のベッドタウンで急速に少子高齢化が進むなか、2003年5月に井崎義治氏が市長に就任して以来、マーケティング発想によるさまざまな施策を講じて、人口増+財政黒字化を実現した。今回は“何の変哲もない”住宅都市でありながら、何を起点に定住人口に加えて交流人口を増やしてきたのか、井崎市長に聞いていく。

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