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高収益・高年収企業ファナックの稲葉清右衛門が貫いた「人への投資」

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工作機械用NC(数値制御)装置や産業用ロボットなどで世界一のシェアを持つファナックは、1972年に富士通の計算制御部門が分離独立した会社だ。富士通時代から機械技術者としてNC技術の開発に携わり、独立時には専務取締役だった稲葉清右衛門(1925年3月5日~2020年10月2日)は、副社長を経て75年に社長に就任した。サラリーマン技術者の出身ながら、ファナックを世界的企業に育て上げた実質的な創業者といえる。

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