
2025.6.4
東武鉄道・2代目根津嘉一郎が語った東京“時計回り”発展説と「美術館愛」
東武鉄道など数々の鉄道の創設・再建に携わり、一代で「根津財閥」を築き上げた実業家・根津嘉一郎。その後を継ぎ、1941年から53年にわたって社長職を務めた2代目嘉一郎が、戦後の東武鉄道の発展と根津美術館について語っている。
ダイヤモンド編集部論説委員
ふかさわ・けん/広島県出身。1989年ダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」でソフトウェア、流通・小売り、通信・IT業界などの 担当記者を経て、2002年10月より副編集長。16年4月よりダイヤモンド・オンライン(DOL)編集長。17年4月よりDOL編集長との兼任で週刊ダイヤモンド編集長。19年4月よりデジタルメディア開発部長兼ダイヤモンド論説委員。2022年2月~24年2月まで株式会社TBMに転じた後、24年4月より週刊ダイヤモンド事業室編集委員。著書に「そごう 壊れた百貨店」「沸騰する中国」(いずれもダイヤモンド社刊・共著)など。趣味はマラソン。
2025.6.4
東武鉄道など数々の鉄道の創設・再建に携わり、一代で「根津財閥」を築き上げた実業家・根津嘉一郎。その後を継ぎ、1941年から53年にわたって社長職を務めた2代目嘉一郎が、戦後の東武鉄道の発展と根津美術館について語っている。
2025.5.21
橋本敬之(1919年3月30日 - 1992年12月14日)は住友銀行常務から1973年にニッカウヰスキー副社長に転じ、その後4代目の社長を務めた。橋本をニッカに推薦したのは同じく住友銀行出身で朝日麦酒社長だった高橋吉隆(“ビール王”と呼ばれた高橋龍太…
2025.5.7
「週刊ダイヤモンド」1982年1月9日号に「いまなぜ関西なのか――日本新展開のエネルギー 商人型社会の才覚」と題した座談会が掲載されている。出席者は経済評論家の内橋克人、滋賀大学教授の小倉栄一郎、作家の堺屋太一、サントリー社長の佐治敬三…
2025.4.23
前回の大阪万博が開かれた1970年。高度経済成長の下で都市化が急速に進んでいる日本において、都市づくりは大きな課題でもあった。万博開催を直前に控えた「週刊ダイヤモンド」1970年1月19日号では、左藤が1985年に向けてデザイン中の新しい大阪に…
2025.4.9
第2次世界大戦後の日本を襲った激しいインフレを退治するためにGHQ(連合国軍総司令部)は経済安定計画「ドッジ・ライン」が実施した。当時の大蔵大臣は池田勇人である。「ダイヤモンド」1950年1月1日号で、その池田が新年度の予算策定と財政経済政…
2025.3.26
「団塊の世代」の名付け親である堺屋太一が、団塊世代の定年退職ラッシュを控えた2005年の「週刊ダイヤモンド」で、高齢労働者の活用と日本経済の活性化についてインタビューに応えている。
2025.3.12
1977年1月に田坂輝敬前社長の急逝に伴い、巨大企業の新日鉄(現日本製鉄)社長に就任したばかりの斎藤英四郎が、迅速・的確な経営判断を行うための上意下達、下意上達の組織づくりについて語っている。
2025.2.26
1951年6月5日発行のダイヤモンド臨時別冊「財界人物戰前・戰後」に、財界二世鼎談と題された記事がある。出席しているのは藤山愛一郎(日東化学工業社長:1897年5月22日~1985年2月22日)、森曉(日本冶金工業社長:1907年6月19日~1982年2月12日)…
2025.2.12
今回は「週刊ダイヤモンド」2000年1月1日・8日合併号に掲載された、川喜田二郎(1920年5月11日~2009年7月8日)と小松左京(1931年1月28日~2011年7月26日)の対談を紹介する。20世紀最後の年に、来る21世紀がどんな時代になるかを語ったものだ。川…
2025.1.29
29歳で日本警備保障(現セコム)を創業した飯田亮は、東京オリンピックで選手村などの警備を一手に担い、日本初の民間警備保障会社として、いきなり業界のリーダーとなった。しかし、創業3年目にして、会社の死を予感したという。その理由とは。
2025.1.8
1996年から2005年までの10年間、ソニー(現ソニーグループ)の経営トップを務めた出井伸之の評価はソニーをAV企業からIT企業へと変貌させた前半と、ソニーショックを引き起こした後半で大きく分かれる。社長就任から2年になろうとする97年のインタ…
2025.1.2
2025年は戦後80年目に当たるのと同時に、昭和元年から数えると昭和100年となる。この間を通じて、日本の企業社会はどのような変化を遂げてきたのか。「ダイヤモンド」の記事と共にひもといていく。
2024.12.11
「元祖学生ベンチャー起業家」として知られる堀場製作所の堀場雅夫が、楽天(97年創業)、サイバーエージェント(98年創業)、ディー・エヌ・エー(99年創業)といったITベンチャーが続々と誕生した第3次ベンチャーブーム当時、日本社会のベンチャ…
2024.12.3
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。最終回となる第23回は令和に入った20…
2024.11.27
「船成り金」として有名な内田信也(1880年12月6日~1971年1月7日)。第1次世界大戦の勃発時、船舶需要の高まりを予見して三井物産を辞めて、自ら海運会社を始めると、たちどころに大金持ちとなった。とにかくカネが有り余り、派手なカネの使い方に…
2024.11.26
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第22回は平成後期、2016~19年までの…
2024.11.19
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第21回は平成後期、2012~15年までの…
2024.11.13
清水雅(1901年2月12日~1994年12月24日)は、阪急東宝グループ(現・阪急阪神東宝グループ)の創業者である小林一三の下で、阪急の大番頭と呼ばれた人物。阪急電鉄から分社独立した阪急百貨店で初代社長を務めた。その後、阪急電鉄会長、東宝社長…
2024.11.12
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第20回は平成後期、2008~11年までの…
2024.11.5
1913年に(大正2)に創刊した「ダイヤモンド」は、2024年に111周年を迎えた。そこで、大正~令和の日本経済を映し出す1年1本の厳選記事と、その解説で激動の日本経済史をたどる「111年111本」企画をお届けする。第19回は平成前期、2004~07年までの…
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