日経平均株価は最高値を記録し、ソニーグループのように過去最高益を叩き出した企業も目立つ。だが、逆風も吹き始めている。米・イラン戦闘による中東情勢の激変で、エネルギー危機が進行するほか、プラスチックなどの原料であるナフサの不足による「ナフサショック」も現実味を帯びている。企業にとってはコスト増につながりかねないインフレ圧力も強まり、深刻な人手不足は人件費の高騰を招いている。勝ち組と負け組の二極化がますます加速しそうな2026年春の通期決算について、財務などを基に徹底分析する。