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「紀州のドン・ファンの遺言」を親族が認めないワケ、“自筆遺言書”に潜むリスクとは?

紀州のドン・ファン事件を覚えているだろうか。2018年5月に亡くなられた和歌山県の会社経営者 野崎幸助氏(享年77)には、預貯金・有価証券など総額約13億5000万円の遺産があったとされている。この遺産には、遺言書があるとされており、その内容は「全額を田辺市に寄付する」というものだった。遺言書の形式は、A4のコピー用紙のようなものに手書きで書かれているものだったようだ。このような自筆遺言はトラブルの温床とも言われており、現在、法務省は遺言書の「デジタル作成」に向けて準備を進めている。そこで、今回はデジタル遺言書をテーマに、骨肉の争いを防ぐ遺言書の書き方を考察する。

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