生産部門はコスト高のために新しい機械の導入を断念したが、経営者はより良い製品を作るようにと現場に訴えかける。その結果、生産部門は古い機械のまま製品を作り、データを書きかえる製品不正が常態化していく――。このように、組織の一員として目先の正しさを追求することは、とんでもない危うさを孕んでいるのだ。※本稿は、中原 翔『組織不正はいつも正しい ソーシャル・アバランチを防ぐには』(光文社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「コストがかかる」「じゃあこうしよう!」組織が合理的に失敗する危険なメカニズム
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