「町内会って何?」と思われるのも、いまや当然か。全戸加入が原則なのに、東京23区内では、1970年頃には加入率が50%を切っている。三鷹市、調布市、国分寺市、小平市、小金井市でも、2000年代初めに50%台まで落ちた。さらに外縁部の立川市、八王子市、町田市でも右肩下がりだ。こうも加入率が落ち続けているのは、東京だけの現象ではないだろう。そんな、町内会の意味を問い直す。※本稿は、玉野和志『町内会 ――コミュニティからみる日本近代』(ちくま新書)の一部を抜粋・編集したものです。
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