「あなたは臆病だね」と言われたら、誰だって不愉快でしょう。しかし、会社経営やマネジメントにおいては、実はそうした「臆病さ」こそが武器になる――。世界最大級のタイヤメーカーである(株)ブリヂストンのCEOとして14万人を率いた荒川詔四氏は、最新刊『臆病な経営者こそ「最強」である。』(ダイヤモンド社)でそう主張されます。実際、荒川氏は、2008年のリーマンショックや2011年の東日本大震災などの未曽有の危機を乗り越え、会社を成長させ続けてきましたが、それは、ご自身が“食うか食われるか”の熾烈な市場競争の中で、「おびえた動物」のように「臆病な目線」を持って感覚を常に研ぎ澄ませ続けてきたからです。「臆病」だからこそ、さまざまなリスクを鋭く察知し、的確な対策を講じることができたのです。本連載では、同書を抜粋しながら、荒川氏の実体験に基づく「目からウロコ」の経営哲学をご紹介してまいります。
続きを読む経営者の実力は「その人物が、何を恐れているか」によって判断できる。では、一流は何を恐れているか?
特集
最新記事
これ、買ってよかった!
便利すぎて感動した…!2025年にカインズで買ってよかった「天才アイテム」8選
明日なに着てく?
コスパ良すぎてビックリした!2025年に【しまむら】で買ってよかった「おしゃれアイテム」36選
ホットニュース from ZAi
「老後のお金」をちゃんと考えていないアラフィフ・独身必読!“60歳までにやるべき6つのこと”
「10年後の社会」で活躍する子どもの育て方
入試直前の冬休みに「もうひと伸びする子」と「停滞する子」の決定的な違い【中学受験のプロが教える】
オオカミ少年片岡の「あなたの隣に詐欺師がいます。」
「夫を疑う自分のほうが悪い?」裏切りに確信を持てず、悩みぬく妻を救った探偵の一言







