デイヴィッド・M・バスは長年、ヒトの生物学的な性差を研究してきた進化心理学者で、これまでバスの主張は、「男と女は平等なのだから生物学的な性差などあってはならない。男らしさ/女らしさは社会的に構築されたものだ」と考える教条主義的なリベラルからずっと批判されてきた。ところが「#Me Too」運動をきっかけに、「毒々しい男らしさ(Toxic masculinity)」が注目されるようになると、「政治的正しさ(ポリコレ)」の風向きが変わってきた。性加害の犠牲になる女性がこれほど多いのは、男が“Toxic(毒性)”だからだというのだが、これは暗黙のうちに生物学的な「本性」を示唆しているだろう。
続きを読む“毒々しい男性らしさ”は生物学的な「本性」を示唆している
特集
最新記事
ニュースな本
「わたしたちを総称する言葉ってなんだろう?」日本人学生が気づいた“多様性の本質”とは
CAR and DRIVER 注目カー・ファイル
ボルボ・XC90、実にハンサムだ…!高価格帯なのに「オーナー年齢層が若い」納得の理由【試乗記】
ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025
「人気ゼロ株がまさかの大勝利!?」2年連続受賞ファンドの“将来の主役銘柄”発掘法
エコカー大戦争!
ローソン駐車場「有料車中泊」の理想と現実…クルマでのお手軽!?宿泊の課題を車中泊経験者の筆者が徹底分析
続・続朝ドライフ
史実では海外出版も!なのに嵩は“売れない漫画家”のまま…なぜ?【あんぱん第98回】