2024年の全国158万社のメインバンクとしての取引社数は、圧倒的にメガバンクが優位性を誇る。だが、メインバンクの社数増加率は、進境著しいネットバンクを除くと信用金庫の頑張りが目につく。なかには、地銀に匹敵するメイン取引社数5000社超も13信金あった。コロナ禍でダメージを受けた企業の成長支援から事業再生まで、信金の力量次第で地域経済の成長にも差が出そうだ。

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