2024.10.15 全国254信用金庫「メインバンク取引社数」ランキング、「増加率5%以上」の4信金は?【東京商工リサーチが解説】 2024年の全国158万社のメインバンクとしての取引社数は、圧倒的にメガバンクが優位性を誇る。だが、メインバンクの社数増加率は、進境著しいネットバンクを除くと信用金庫の頑張りが目につく。なかには、地銀に匹敵するメイン取引社数5000社超も13…
2024.2.15 「漬物メーカー」がピンチ!この春、老舗の廃業ラッシュが懸念されるワケ【東京商工リサーチが解説】 日本の食事に欠かせない漬物業界が揺れている。改正食品衛生法の施行後、猶予されていた漬物製造業の営業許可の取得期限が2024年5月に迫っているためだ。食中毒への対策強化などが法改正の主な柱だが、営業許可には衛生基準を満たす施設が必要にな…
2023.9.19 企業の「メインバンク」ランキング、再編あり得る激戦区は?【東京商工リサーチ調査】 コロナ禍で中小企業の資金繰りを支えた実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済開始が、2023年7月から2024年4月にピークを迎える。だが、ひと足早く企業倒産は増加し、2022年4月から17カ月連続で前年同月を上回った。月を経るごとに増勢を強…
2023.5.12 「人手不足」倒産がさらに深刻化へ、東京商工リサーチが独自データで解説 5月8日のコロナ5類移行の前から働き手の流動化が加速している。「人手不足」の深刻度は企業によって濃淡が分かれ、企業の実力や好感度、将来性のバロメーターの様相も呈している。そうしたなか、資金力の乏しい中小企業はコロナ禍からの立ち上がり…
2022.12.14 「介護事業者の倒産」が過去最多、過酷な業界実態を東京商工リサーチが解説 65歳以上の高齢者が人口の約3割を占め、少子高齢化が進む日本。有望なビジネス市場と目された介護業界でいま、倒産が急増している。すでに1~11月の倒産は135件に達し、過去最多を記録した2020年の118件を上回っている。倒産の急増は、人手不足とコ…
2022.5.12 飲食3業種で「倒産増加」の理由を解説…焼き肉とハンバーガー、もう1つは? 今年3月に緊急事態宣言などが全面解除されたことで、3年ぶりに制限のない大型連休となり、多くの帰省客や観光客でにぎわった。コロナ禍で客足が遠のいた飲食店もお客が戻り、コロナ前の盛況を期待する声も高まっている。ところが、全面解除後に来店…
2021.7.14 名門「オンキヨー」上場廃止の裏側、東京商工リサーチが解説 音響メーカー名門のオンキヨーホームエンターテイメント(オンキヨー)が8月1日、上場廃止になることが決定した。1946年創業で70年を超える老舗企業だったが、デジタル化の波に対応できず業績が悪化。債務超過の解消に向け期末ぎりぎりまで交渉を続…
2020.11.11 「介護事業者の倒産」が過去最多に!苦境の裏側を東京商工リサーチが解説 介護報酬の改定を来春に控えるなか、介護事業者の倒産が過去最悪ペースで推移している。倒産急増の背景には、ビジネスチャンスをつかもうと参入した事業者の淘汰(とうた)と、ヘルパーなど介護人材の人手不足がある。さらにコロナ禍で「3密」回避…
2020.8.28 レナウン破綻の真相、調査マンが見た「混乱の裏側」 民事再生手続き中のアパレル名門レナウンが、難航していた事業譲渡を8月20、21日と立て続けに発表した。事業譲渡したのは肌着製造子会社のレナウンインクスと、「Aquascutum(アクアスキュータム)」「D'URBAN(ダーバン)」など主力ブランドのみ。…