IWC(国際捕鯨委員会)を脱退し、2019年に商業捕鯨を再開させた日本。1982年にIWCが採択した商業捕鯨モラトリアムにより調査捕鯨を余儀なくされた32年間は、反捕鯨団体との衝突の歳月でもあった。数ある反捕鯨団体の中でも、「シーシェパード」の活動は常軌を逸しており、船員の命が危険に晒されることもあったのだという。本稿は、山川 徹『鯨鯢の鰓にかく:商業捕鯨 再起への航跡』(小学館)の一部を抜粋・編集したものです。
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