突然のケガや病気で家族や自分が倒れたとき、その場での対処がその後を左右する。救命処置・応急手当てができなければ、救急車で病院に着いたときにはもう手遅れ……なんていうことにもなりかねない。正しい知識があれば、命を守れることもあるだろう。 そんな緊急事態を含め、身近な危険から身を守るための知識が楽しく学べる書籍、『いのちをまもる図鑑』(ダイヤモンド社)が刊行された。心肺停止した人への救命処置から、危険生物に遭遇したときの対応、突然の災害から身を守る方法まで、さまざまな「生きる知恵」が網羅されている。 今回の記事では、『いのちをまもる図鑑』第3章「ケガ・事故からいのちを守る」から「ヒートショックの恐怖」について紹介する。
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